tomo1961’s blog

-55を過ぎてギターを始めた男が早期退職した後の顛末'ing-

趣味について「登山」その10「道迷い」もう一度 [No.2021-167]

 

ちょっとかなりクドくなってしまうのだが、「道迷い」について書き足りていないと思ったので追加で書いてみたい。

 

以下の写真はただ林の中を撮ったものではなく、登山道の途中の写真だ。

 

2013年に西駒ヶ岳から権現づるねルートに入り、この尾根を下山中に撮影した。

 

写真の中央の倒木の向こうに、逆S時のように登山道が続いているのが見えるだろうか?

f:id:tomo1961:20210621101557j:plain

 

この権現づるねルートは、いわゆる「メジャールート」には属さない登山道だ。

 

何をもって「メジャールート」と呼ぶか、その定義はないし曖昧だ。

 

私は自分の中で「夏山登山シーズンの休日に、登山者が頻繁に通過する」としている。

 

「道迷い」と「メジャールート」の何が関係しているのか?

 

「メジャールート」は人通りが激しい為、森林地帯では上記写真とは違いルートがはっきり見え、シーズン中は倒木などはすぐに片付けられる。

 

この写真のような非「メジャールート」は「マイナールート」とも呼ばれるが、この「マイナールート」という言葉も定義が非常に曖昧だ。

 

ここで言っておきたいのは、60歳くらいで登山をする者は、基本的に「メジャールート」使うようにしたい、という事。

 

私も、西駒ヶ岳や経ヶ岳のように、自分の地元の山でその地形が頭に入っているところ以外は「メジャールート」を使うようにしている。

 

「メジャールート」を使うメリットは他にもある。

 

例えば、万が一行動不能になってしまった場合、マイナーなルートを歩いていれば、登山道上にいたとしても、運が悪ければ何日も人が通らない可能性がある。

 

例の写真の「権現づるねルート」に関しては、おそらくシーズン中でも平日は誰も通らないだろう。

 

では何故私は使ったのか?

 

地元であり何度も通っていて前後の距離感がわかっていて、セルフレスキューのツールを携帯しているから、大丈夫だろうと考え、覚悟の上で入っている。

 

参考に、途中からとなるが、この動画をリンクを付けたところから9:31まで観ていただきたい(もちろん全編見てもらうのがベスト)。

youtu.be

この人の解説は良い。

 

道迷いに関しては、この本にも一度は目を通しておくべきだ。

 

以前以下の記事を書いたが、マイルールに「メジャールートを使う」を追加しておいた。

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