tomo1961’s blog

-55を過ぎてギターを始めた男が早期退職した後の顛末'ing-

行者岩 2,658mに登ってきた [No.2022-034]

日曜日に2,658mの地元の山「行者岩」に行ってきた。このピークには初めての登頂

 

西駒登山ルートの途中からは、少し戻るように折れて登り返さなければならないので、今まではただ眺めて通り過ぎるだけだったのだ。

 

下の写真に映る右のピークに岩がある山が行者岩。左遠方はご存知あの御嶽山だ。


脚がまだまだ出来ていなかったせいで全9時間半の行動になったけど丸一日天気が良く、脚も膝も痛くならなかったので楽しかった。翌日の筋肉痛も心地よい程度だ。

 

朝は余裕を見て5時半登攀開始。日の出前なのでヘッドランプをつけて登り始める。

いつもの桂小場登山口だが、最近このルートは人気が出てきて駐車場は車で一杯になっていた。

 

毎日が休みなのだから空いている平日に登ればいいのに、と言われそうだが、あってはいけないのだけど万まん万が一を考えると人が多い日の方が安心なのだ。

 

道中で声を掛け合ったりして楽しいしね。

 

歩き始めてしばらくすると日の出となった。

 

写真では少し柔らかめに写ってしまっているけど、実際の見た目はかなりどぎつい朝焼けだったから天気が心配になった。「朝焼けは天気が崩れる」ってのはやっぱ迷信かな。

 

2,300m辺りでチラホラと紅葉が始まっていた。今年はかなり遅いようだね。

若い人や、ふくらはぎの筋肉を見せて登っているような人達はどんどん追い抜いていくが、私は前の記事に覚え書いたように焦らず自分のペースで登ってゆく。

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途中路傍の高山植物や遠方の景色に癒やされる。

これは2,000m付近に生息しているシラタマノキという高山植物

 

北アルプス槍ヶ岳を眺めたりしながら登ってゆく。

 

いつもは下の写真の背中方面に素通りして、将棊頭山を経由して西駒ヶ岳山頂に向かうが、今日はここを戻るように右に折れて行者岩に向かう。


先ずは行者岩を素通りして茶臼山に登頂

 

絶景!

 

戻って行者岩の日陰でコンビニおにぎりを二ついただく。

 

自分が住む街を見下ろしながらのランチは最高。向こうに見えているのは八ヶ岳連峰。

 

西駒本岳方面も絶景。

 

いつものウォーキングコースから見たピークの位置関係はこういう感じ。

 

楽しかったけどまだまだ脚が出来ていないこともよくわかってしまった。

 

私の場合は筋力がいくら充実してきても登りの速度はそれほど上がらないのだが、過去の一番調子が良かったほぼ同じ4時間半で茶臼山分岐まで達していたから登りは上々の結果

 

しかし下りではかなり筋肉が疲れしまって、ゆっくりと休み休み下ったから1時間位余分に掛かってしまっていた。

 

上記の時間については、この記事を書く際にログを調べて過去と比較して反省会としている。

 

くれぐれも登山の最中は気せず楽しんで歩くのがいい。

 

まぁその分気持ちの良い森の中にどっぷりといられたので充実した山行になった。

 

できれば今年のうちに今回と同じ程度の山に、2度は登っておきたいな。

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今日の一曲

今回の山行中なぜだか頭の中でこの曲がずっと流れてた。なんでだろ?

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