tomo1961’s blog

-55を過ぎてギターを始めた男が早期退職した後の顛末'ing-

新たに知ったコーヒーの淹れ方←究極のテクニック?![No.2021-H010]

 

月曜日の朝眠い目でぼけっとYouTubeを観ていたら、おすすめに以下の動画が出てきた。

 

過去この方のページを閲覧したこともないし、そもそもコーヒー関係のYouTubeを見ることが少ないのに突然現れた、という感じなので興味をそそられじっくり観てしまった。


www.youtube.com

 

内容は、James Hoffmannというその世界のレジェンド的な方が見出した、再現性の高いドリップコーヒーの淹れ方の紹介。

 

この方式は、私も持っていて普段使っているHario V60というドリッパー向けのやり方なので、新たに何も準備せずに真似できた、というわけ。

 

調べてみると、V60向けのこのJames Hoffmannさんの方式については、他のYouTuberさんやブロガーも紹介していて、注目されている事も知った。

 

そして昨日早速その手順に従って淹れてみた。

 

おいしい!

 

なんだこれは?!という感じ。

 

好みで言えば苦味がもちょっと欲しいところだけど、コーヒーの味がしっかり出ているので、そんな小さな不満は吹き飛ぶほどおいしいコーヒーが入った。

 

この方式のすごいのは、ドリップで淹れる際の微妙な=ばらつきが起きやすい=作業から開放されるところだ。

 

湯の投入では微妙なことは考えずに、粉に対してまんべんなく投入して行って良いし、湯の温度も高くても良いそうなので、沸いたまま冷まさずに始められるから簡単だ。

 

そして、この手順にさえ従っていれば、私のような下手くそでも同じように淹れることが出来そうだ。と言うか、実際にできている。

 

今朝もやってみて、今手元にあるが美味しく入っている。

 

私自身製造出身なので、長年「手順通りやれば良いものが作れる」が求められる世界にいたから、とても馴染みやすく感じる。

 

今までの淹れ方でもまあまあおいしいかったのだが、楽でより旨いコーヒーを淹れることが出来るので、とてもありがたいな。

 

以下、あらためてその手順を残しておく

Hario V60 向けの美味しいコーヒーの淹れ方 by James Hoffmann

<基本のMethod>
・投入する湯の総量は、豆の量 X 16.66
・3投で淹れる
 1投目:豆の重量の倍 ドリッパーをゆすって蒸らし45sec
 2投目:全体の60%まで投入
 3投目:全量まで投入して 1分45秒までに投入し撹拌
・全量落とすまでを3分で完了が目安

 

<2カップ向けに自分でやってみた実際>
豆の量16g X 16.66 = 266.56 ≒ 270ml湯の総量

豆の中央に凹みを付けておく

湯の温度は熱いほうが良いので、ポットは温めておく

リンスをして湯を冷まさずに続ける

タイマーオンでスタート

1投目:湯の量:豆の倍量=32ml
・ドリッパーをゆすって撹拌
・蒸らし45秒

2投目:湯の量:豆の10倍 = 160ml = 全体の60%の湯量
・中心だけを狙わずに全体に投入

3投目:湯の量:残り全部 = 270ml = 全体の100%の湯量
・スプーンで撹拌
・ドリッパーをゆすって撹拌

落ちきるまで待つ=スタートから3分で完了が目標

 

*豆の量を16gにしたのは、一杯で12gの手持ちの計量スプーンに、8gのところに線がある為、8g X 2回で計量する都合。好みによるが、豆の量はすこし少なめの方がスッキリしておいしいという感じ。

 

私が飲んでいるのはこんな普通の豆で、地元のモダンパックで400円もしないのに、淹れ方でさらにおいしくなるなんてすごいよね。

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