tomo1961’s blog

-55を過ぎてギターを始めた男が早期退職した後の顛末'ing-

【最適化】コーヒーの淹れ方 業務スーパーの豆 [No.2022-052]

 

1年と少し前なんだけど以下のような記事でコーヒーを淹れる時の条件を書いた。

tomo1961.hateblo.jp

 

その後季節も周り多少条件を振りながら毎日美味しいコーヒーを楽しんでいるのだが、今年の夏場にわかってきた事は、真夏の暑い日に飲むホットコーヒーは、私は多少すっきり系に振った味が好きらしい。

 

で冬は苦味のあるどっしりとした味が好き。

 

なんだか一般的な傾向とは逆のような気もしてちょっと気持ち悪いけど、自分の好き嫌いなので仕方ない。

 

で、夏場は苦味と重さが出ないように、湯温をやや低めに、そして抽出時間を短めに振ってみたりして楽しんでいた、というわけ。

 

使っている豆は相変わらず業務スーパーのラグジュアリッチなのだが、

 

この豆は挽いた後すぐに出荷されているらしくいつも新鮮でまぁまぁ美味しく、何よりも安くていいのだけれど、結構雑味が多いので、時折スタバや丸山珈琲や市内の「砂時計」で豆を買ってきたりして飲んでみたりしていた。

 

特に「砂時計」の「ブレンド」は美味しい...高いけど。

 

でも何しろ毎日2杯は飲むので高い豆だとちょっとね。

 

で、ネットでも色々と調べてみて、この業務スーパーの「ラグジュアリッチ」には欠陥豆が1割くらい入っているということを知り、自分でもハンドピックで欠陥豆を取り除き、抽出条件も後述のように少し変更してみた。

 

結果は良好で、今は安い豆と思えない美味しいコーヒーを楽しむことが出来ている。

 

欠陥豆とは欠けていたり真っ黒に焦げてしまっていたり、虫が食っていたと思われる跡があったりする豆で、私のような素人でも容易にわかる...というか、分かる範囲でしかピッキング出来ないんだケドね。

 

欠陥豆を取り除いて淹れると明らかに雑味が少なくなる事がわかる。

 

僅かな雑味が残ったほうが好きだという人もいるかも知れない(私もそうだ)が、そういう場合は分けた後の豆を少し戻せば良い。

 

で自分なりに最適化した新しい条件は以下の通り。

 

<2カップ向け> Ver.2022.0ct

予めハンドピックで欠陥豆を取り除いておく
豆の量16g X 16.66 =256 266.56 ≒ 260 270ml湯の総量

豆の中央に凹みを付けておく

苦味のあるどっしりとした味にしたい場合は
湯の温度は熱いほうが良いので、ポットは温めておく

すっきり系にしたい場合は湯の温度を低めにする

リンスをして湯を冷まさずに続ける

 

タイマーオンでスタート

1投目:湯の量:豆の3倍倍量=≒ 50 32ml
・投湯しらたすぐにドリッパーをゆすって撹拌する
・蒸らし:3045

2投目:湯の量:豆の10倍 = 160ml ≒= 全体の60%の湯量
・中心だけを狙わずに全体に投入
・2投目の投湯はここまでを1分10秒程度で終わらせる

3投目:湯の量:残り全部 = 260 270ml = 全体の100%の湯量
・スプーンで撹拌
・260ml投入完了までを1分40秒程度で終わらせる
・ドリッパーをゆすって撹拌

 

ドリッパーをゆすり続ける待つ
スタートから2分20秒3分でドリッパーを下ろす完了が目標
*どっしり濃い目、にが目したい場合は各投入毎5〜10秒ほど時間を長めにする

 

どの資料やネット情報でも”3分以内に抽出”と書かれていたのを、自分の中で何故か”3分かけて抽出”と思い込んでいたのだが、多少短めに振っても良いわけで、少なくともこの業務スーパーの「ラグジュアリッチ」の白パッケージ(ブラジル&コロンビア)はかなり短めの方が美味しく入ると思う。

 

以前と比べ美味しいコーヒーが淹れられるようになったので、市内で一人暮らしをしている末っ娘も、たまに帰省してくる上の二人も、うちに帰ってくると、

 

お父さんコーヒー淹れて〜

 

と言ってくれるようになったのでとっても嬉しい

 


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