今朝ウォーキングから戻ってシャワーを浴びた後、コーヒーを淹れようと思ってキッチンに行ってみるとそこはジャム工場の作業場になっていた。
87歳のお袋が工場長だ。
なんでもルバーブをいっぱいもらったそうで、それをジャムに加工しているそう。
コンロもシンクもテーブルもいっぱいにして作業中だった。
湯を沸かせないという事はコーヒーが飲めないということになるが、コーヒー中毒の私がコーヒーを飲むことが出来ないのは苦痛だ。
しかたがないので、自分の部屋で、登山用に使っているアルコールストーブを使って湯を沸かして淹れるしかなくなった。
諦めるのではなく、なんとかして淹れようとしてしまうところは中毒症状の一部なのかもしれない。ちょっと怖いな。
アルコールストーブは、”ストーブ”と言っても冬場暖を取るために使うストーブではなく、登山用品の界隈では、その火力機器の事を”ストーブ”とか”バーナー”と呼んでいる。多分英語圏の用語なのだと思う。
私が今使っているのはコレ。
エバニュー社製のEBY-254。チタン製で軽くて使いやすくて便利だ。だいたい3千円くらいで買える。
重さはたったの35gしかない。青色になっているのは何度も使って焼けた色。新品の時はチタン色だ。
これを買う以前、2016年に三泊四日で上高地から槍ヶ岳、表銀座ルート経由で中房温泉まで歩いた時までは、ビールの空き缶で製作した自作のアルコールストーブを使っていた。
重さはもっと軽くてたったの15gだが、華奢なので、万が一行動中に踏みつけてしまったらその後の行動に響いてしまう、という事が心配になり、エバニューを購入したというわけ。
どちらも、燃料用アルコールを使う。ドラッグストアに行けば500mlが数百円で売っている。
そのアルコール燃料を専用の容器に入れて持ってゆくのだが、ナルゲン社製のこの写真のような容器がメジャーだ。だいたい30ccの燃料で450mlの湯を沸かすことが出来るので、この60mlの容器いっぱいに持ってゆけば2回分となる。
アルコールストーブのデメリットは唯一、湯が沸くまでに時間がかかるということ。
例えば、私も持っているJetBoil Zipなら2分程で沸くが、アルコールストーブでは15分程かかってしまう。
しかし重量の差が250gくらいになるので大きいから、単独の際にはアルコールストーブと決めている。
皆で行く時は時間節約の方が優先になることが多いのでJetzBoil、と使い分けている。
ちなみに私は山ではコーヒーは飲まない。
確かに山で飲むコーヒーは格別なのだが、利尿効果が問題となり、いろいろとめんどうな事になるからだ。
さて、今週はうまくすると日曜日の天気が良さそうだから、また近くの山にでも行ってこようかな。
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今日の一曲
「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」コブクロ
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50歳から再度山に登り始めたお話を小説風に書いています。
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