注意事項:本記事はtomo1961が一般工作の延長で行ったギターへの”工作”を記録した”物語”です。くれぐれも、この記事内容を基に”本物のギター”の修理は行わないようにお願いいたします。
記載内容を基にした何らかのトラブルや損害、損失等につきましても、一切の責任を負いかねますので予め了承願います。
以前からこのブログで何度も”ギターを修理するよ”てな事を書いているのだが、実際なかなか手がつけられずにいたが、いよいよ作業を始められたよ。
何事も”先ずは着手する”というのが大切なのだけど、
あ〜ぁ手を付けちゃうと大変だしなぁ
というマインドが働いてなかなか手がつかないことがあるものだ。
そのYAMAHAのFG-251というギターについては過去こんな記事を書いている。
で、以下の記事では作業工程分解までしているのに、その後3ヶ月も放置していた。
過去記事の内容と重複するけど、もう一度簡単に整理すると、修理したいのは大きく以下の3つの部分。
まずは改めて現状を確認してみた。
・ヘッドの見た目(=同上+化粧板の固定)
ヘッドの部分は前の持ち主がイニシャルと思われる「H」と「K」というステッカーを貼り付けてあって、私が剥がしたのだが木材がしっかりと日焼けをしていて、写真のように文字が残ってしまっている。
そしてそれを消そうとして中途半端にサンドペーパーをかけてしまったのでご覧のような有様だ。
これは「YAMAHA」のロゴもろとも深くサンディングしてきれいにし、ラッカーで再塗装をした上で、ロゴを自作して元通りの見た目にしたい。
アコースティックギターには「トラスロッド」というものがネックに仕込まれていて、その端のナットを締めたり緩めたりする事によって、ネックの曲がりー反りーを調整できるようになっているのだが、そのナット部分には化粧板がついている。
このギターはなぜか化粧板を固定する3つのビス穴の内の二つがあったであろう部品が取り除かれているので、これを自分で作って仕込んだ上で化粧板が組み付けられるようにしなければならない。
・トップ板の見た目(=ステッカーを剥がした日焼け跡などの修正)
トップ板の表面もくすんでいて汚いし、なにより”鷲のステッカー”がはられていたのを剥がした後がくっきりと残っているのをきれいにしたい。
・弦高の再調整(=ナット及びサドル高さの再調整)
このギターはリサイクルショップから買って=救出してきた=時は、ナットもサドルも割れていたので交換したのだけど、弦高を低く低く調整したら削りすぎてしまい、現状は弦高が低すぎて音がビビってしまっているので、この際ナットとサドルを新調して弦高の再調整を行う。
さていよいよ次回から作業開始。
先ずはギターの分解から始めるが、これが大変な作業なんだよな。
ワールドカップサッカーも、なんとグループリーグを首位で突破したし!我々国民も頑張らなくっちゃ!
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今日の一曲
やっぱこの曲は映画のバージョンではなく、このオリジナルのアレンジがいいねぇ
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