Street Smart とか Book Smartという言葉があるのを知っているだろうか?英語だ。
この場合のSmartは「賢い」という意味だ。
そしてこの場合のStreetは「実体験」とか「現場」と言う意味。
Bookは「文献」とか「手本」のような解釈でいい。
Street Smartは「学歴はないが実践で知識や経験を磨いてきた人」という意味になる。
一方Book Smartはその逆で「有名大学で学んだ知識を持つ人」と言うような事だ。
理想はStreet Book Smartだから、それを目指すべきだろう。
実践で磨いた人はBookに立ち戻って座学を積み重ねてみる。
学歴がある人はStreetで実践にのめり込む、と言う具合がベストという事になる。
ただ、どちらにも極論があるので、そういうモノにのめり込んではいけない。
人類にとって最悪と思われるBook Smart的論点がこれだ。
「反出生主義」おぞましいね。
哲学論だそうだが、これはただの考えすぎだし、大切な論点であるべき”人は自由”だという事を忘れている。
生まれて来なかったほうが良い、とその本人が考える。”考える”それは自由だ。でもそれを考えているアンタはもう既に生まれている。
そして、これから生まれてくる、アンタではない別の人間にその「反出生主義」を強要する。
これから生まれてくるその彼がどう考えるかを全く考慮せずに、だ。
考えの辻褄が合っていない、ただただ考えすぎだけ”哲学”だが、Book Smartだけの人はこうして考えすぎてしまうのだろう。
そもそも人間はただの哺乳類の一種だ。だから生まれてきて、そして死ぬ。それだけだ。
しかし他の哺乳類にない知能を持っている。
その知能を、”ただの考えすぎ”のようなことに消費してしまうのでなく、人類のために使ってくれ。
頼むっ
しかし確かに人は考えれば考えるほどこのような「沼」にハマってしまうことも少なくない。
ハマってしまったと気がつけば良いが、ハマっている最中は気がつかないのだろう。
余計なことを考えずに、目の前のことに集中して一つづつ壁を乗り越えてゆく、これが究極のStreet Smartだろうな。
そしてそういう「健全な人」が並行してBook Smart的成長ができるのなら、それが一番良い。
それでもどうしてもいろいろ考えてしまうって?
そういう人はこの曲の歌詞を読んでみてくれ。
Paul McCartney様からの啓示だ...おっと、そのお母様からの啓示だ。
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今日の一曲
「Let It Be」The Beatles
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