tomo1961’s blog

-55を過ぎてギターを始めた男が早期退職した後の顛末'ing-

Street Smart や Book Smart って一体何だ? [No.2021-159]

 

Street Smart とか Book Smartという言葉があるのを知っているだろうか?英語だ。

 

この場合のSmartは「賢い」という意味だ。

そしてこの場合のStreetは「実体験」とか「現場」と言う意味。

Bookは「文献」とか「手本」のような解釈でいい。

f:id:tomo1961:20210531110430j:plain

 

Street Smartは「学歴はないが実践で知識や経験を磨いてきた人」という意味になる。

 

一方Book Smartはその逆で「有名大学で学んだ知識を持つ人」と言うような事だ。

 

理想はStreet Book Smartだから、それを目指すべきだろう。

 

実践で磨いた人はBookに立ち戻って座学を積み重ねてみる。

 

学歴がある人はStreetで実践にのめり込む、と言う具合がベストという事になる。

 

ただ、どちらにも極論があるので、そういうモノにのめり込んではいけない。

 

人類にとって最悪と思われるBook Smart的論点がこれだ。

「反出生主義」おぞましいね。

www.businessinsider.jp

 

哲学論だそうだが、これはただの考えすぎだし、大切な論点であるべき”人は自由”だという事を忘れている。

 

生まれて来なかったほうが良い、とその本人が考える。”考える”それは自由だ。でもそれを考えているアンタはもう既に生まれている。

 

そして、これから生まれてくる、アンタではない別の人間にその「反出生主義」を強要する。

 

これから生まれてくるその彼がどう考えるかを全く考慮せずに、だ。

 

考えの辻褄が合っていない、ただただ考えすぎだけ”哲学”だが、Book Smartだけの人はこうして考えすぎてしまうのだろう。

 

そもそも人間はただの哺乳類の一種だ。だから生まれてきて、そして死ぬ。それだけだ。

 

しかし他の哺乳類にない知能を持っている。

 

その知能を、”ただの考えすぎ”のようなことに消費してしまうのでなく、人類のために使ってくれ。

 

頼むっ

 

しかし確かに人は考えれば考えるほどこのような「沼」にハマってしまうことも少なくない。

 

ハマってしまったと気がつけば良いが、ハマっている最中は気がつかないのだろう。

 

余計なことを考えずに、目の前のことに集中して一つづつ壁を乗り越えてゆく、これが究極のStreet Smartだろうな。

 

そしてそういう「健全な人」が並行してBook Smart的成長ができるのなら、それが一番良い。

 

それでもどうしてもいろいろ考えてしまうって?

 

そういう人はこの曲の歌詞を読んでみてくれ。

Paul McCartney様からの啓示だ...おっと、そのお母様からの啓示だ。



このブログについて知りたい方はこちら
=====
今日の一曲
「Let It Be」The Beatles

レット・イット・ビー

レット・イット・ビー

  • provided courtesy of iTunes

 

*本ブログに掲載している広告とリンクを除く全ての写真はtomo1961又はその家族が撮影したものです。

-----
私のもう一つのブログ「50歳からの単独行」も、是非御覧ください。
50歳から再度山に登り始めたお話を小説風に書いています。
こちらからどうぞ↓

https://tomo1961.hatenadiary.jp/