日本の報道機関の右傾、左傾のそれぞれの特徴は、
右傾:事実を元にした判断を基礎に、政権側の論調
左傾:少数の機運や感情を基礎として批判記事を元に、反政権側の論調
このどちらでもない中間が唯一「日本経済新聞」だ。
これまで読売新聞は、どちらかと言うと政権側の論調として、右傾。という評価をうけてきたが、その基礎にあるのは、むちゃな批判記事を載せない、というところにあったのだと思う。
しかし、最近立ち位置を変えたのか、読売新聞が、特に政治系YouTuberの多くから叩かれている。
この記事では、首相が一生懸命ワクチンの確保をして且つ早く摂取できるように関係者に指示をしてくれているのに、その姿勢を非難しているのだ。
一体この記者はどういう立ち位置で書いたのだろうか?
いずれにしても、日本での速やかなワクチン接種に反対の立場というわけだ。
次の記事では、極少数のIT難民の方に寄り添う記事だ。
5月25日の記事だが、同紙上ではその後この論調はピタリと止まっている。
突発論評だったというわけだ。
一体どうしたのか?
次も同じような批判的な論調になっている。
「完了」の定義がないと言うが、日本では摂取は国からの強制ではないし、摂取を希望しない人もいる。接種を受けるかどうかは個人の自由だ。
そしてそれは是とされているのだから、そもそも「完了」ってなんなんだ?
大体にして60%の集団免疫が得られれば収束に向かうと言われているのだし、摂取完了が目的ではなく、コロナの収束が目的なのだから、この記事はイチャモン記事と断じても何ら差し支えないだろう。
もう一度書くが、ワクチンを摂取するかどうかは個人の自由だ。
私はもちろん受けるつもりだが、これは嫌なら受けなくていいものなのだ。
これまでの報道を見る限り、日本では80%近くがワクチン接種を希望するのではないかと言われているから、このまま順調に推移すれば秋には集団免疫は得られる。
”個人の自由”を行使して摂取しない事にした人が40%以下になっていれば問題なしだ。
接種を受けなかった人は感染すれば発症してしまうが、来年早々には治療薬も出てくるそうなので、そうなればもう怖い病気ではなくなる。
コロナに関しては、個人個人が”今”出来る事をしてあと半年から9ヶ月頑張れば終わる。
だからこの問題は、”先が見えている話”なのだから、貴重な電波や紙面を使って「定義がない!」なんて事を主張してわーわー騒ぐ意味はもうない。
それにしても、「報道は政権の監視をするのが責務」なんて言っている”自称ジャーナリスト”がいるが、その考えは根本から間違っている。というか悪質な嘘だ。
政権を監視する役割は野党だし、その野党にぶら下がっている活動団体と活動新聞、さらにはその団体を支持する人達だ。
活動新聞はいわゆる会報であり、報道ではないしもちろんそれはジャーナリズムではない。
だが今の野党やその活動団体がその機能を果たしているのか?していないと断言できるだろう。
ここが日本の政治の弱みであり、特定アジア諸国が日本に入り込む”バックドア”になっているのだ。
ネット番組か何かで誰かが言っていたが、”ジャーナリスト”は、
「日本では政権を批判するのが一番楽」
なんだそうだ。
そりゃそうだよね。とにかく批判していれば一定の賛同者がいるからね。
彼の国で政権批判なんてしたら、下手をすれば殺されてしまうんだから。
とにかく「読売新聞」は最近、アチラ側に行ってしまったようにも読めるので、読む人は要注意、という事だ。
まここ信州の伊那谷なら、「日本経済新聞」と「長野日報」を読んで、朝BS7の「モーサテ」を観て、天気は西の山を眺めているだけで十分以上の情報は得られるからね。
わざわざ疑わしい新聞や地上波の”報道番組”なんて観る必要ないよ。
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今日の一曲
「Knocking At Your Back Door」Deep Purple
注!)良い子は歌詞を読まないでねっ
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