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-55を過ぎてギターを始めた男が早期退職した後の顛末'ing-

介護の経過 その19 厳しい面会基準 [No.2021-care-019]

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前回の記事が最終回かも?と書いたのだが、今回は父が療養病棟に入ったその後について、少しだけ触れておく。

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先ず、父のその後の経過だが、IVH(中心静脈輸液)の効果は絶大だったと思う。

 

それ以前はかなりボーッとしてしまっていたし、以前の記事にも書いたが「さっきまで香港に行っていた」なんて事をまじめに言っていたりした。

 

IVHの後はそういうことはなく、話すこともまともだし目つきもしっかりして来ているので、生きるための適切な程度の栄養が供給されることの大切さがよくわかる。

 

ただ少し不思議なのは、本人は「ここにこうしていても、痛くもなんともないし、つらくもない」と。母が家に帰りたいか聞いても答えなかったという。

 

コロナも少し収まってきている関係か、10月中旬から病院側も入院患者の親族の面会を再開しているが、そのルールがまだまだ厳しいものだ。

 

県内在住の患者の2親等以内の親族は、週に一度、一回の面会者は2名までで、面会時間は15分。

 

母にしてみると、1周間に一度しか会えないというが辛い。

 

これだけでも厳しいが、これならこちらもなんとか対応可能だ。

 

しかし県外の2親等以内の親族は、直前のPCR検査(有料)を受けることを求められる。

 

コロナも第六波が来るかもしれないことは想定しておかなければならないので、東海地区にいる長男と長女(父から見ると孫たち)にも、この隙きに面会させておく事にした。

 

そうなると手順は複雑。

 

事前にPCR検査を予約しておく。

本人は公共の交通機関を使わず、予約時間に合わせて自家用車で直接病院の駐車場に到着し病院に電話する。

看護師さんがフル装備の状態で車まで来てPCR検査を行う。

 

結果が出るまでには1〜1時間半かかり、それからようやく病院に入ることができる。

 

というわけだ。

 

先週は長女、今週は長男が来ることになっている。

 

本人は心臓に少し問題があり、大動脈解離のステント手術を受けているものの、それほどの後遺症はなく、誤嚥により自分で食べることが出来ない、足が悪くなっているだけだから、IVHを受けているうちはすぐに命に関わることはないだろう。

 

しかし当分の間は、これ以上事に動きはないと思う。

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