いつもは、こういう世論調査と称して極一部の方の意見を、さも全国民の意見かのように錯覚させる行為が嫌いなので読まないのだが、表現に若干の違和感があり思わず釣られて読んでしまったのだ。
釣られたのは内閣支持率が「横ばい」という表現。
記事では、菅内閣の支持率が「前月比0.9ポイント増の33.1%と横ばい」と書いている。見出しにしているように、この記事で言いたいのはここなのだろう。
この記者にとっては「0.9ポイント」の「増」が「横ばい」という解釈なのだそうだ。
では今後いつか0.9ポイント減の時も「横ばい」と表現するのだろうか?おそらく「下落」と書くのだろう。報道はいつもこういう手口で読者を騙しているのだ。
・「0.9ポイント」 ←事実
・「増」←事実
・「横ばい」 ←記者の意見または解釈
次に、コロナ対策とワクチン接種についての評価は、これまでの報道姿勢から見て「評価しない」がこのような数字になってしまうのは当然だろう。
まぁでも、ここまではいつものことだからどうでもいい。
不覚にもこんな程度の記事を目にしてしまっただけだから、普通ならこれで終わりにするのだが...
この記事の調査結果で注目すべきは、政党支持率だ。注目の数値があったのだ。
記事中では、読者が興味を持ってクリックしない限り見えないようになっているのだが、政党支持率の推移の表がついているので確認してみるといい。
以下、その画像をひっぱって以下に示す。
注目の数値とは立憲民主党の支持率だ。それがなんと2.9%。
とうとう公明党をも下回り、前月の2/3まで落ち込んだ。
そして、この数字が出た後で枝野さんが言った言葉が、
「政権をとっても共産との連立は考えていない」
真剣に、医者に診てもらったほうが良いのではないのか?と思う。
日本は議会制民主主義国家だから、支持率が数パーセントで、さらに落ちている政党が政権を取ることは絶対にない。
「いやいや過去左派政権が出来たことがあったじゃないか?!」と言う人は椿事件について無知なのだろうね。
しかしまあ、こういう記事を字面だけで受け止めてしまっている人も多いんだろうな。残念なことだ。
さて、また報道を元にしたクソ記事を書いてしまったが、読者がもっと注意を持って認識しなければいけないのは、この調査は2000人を対象に実施していて、且つその有効回収率は64.1%だったとの事。
2,000 X 0.641 = 1,282
従って、この世論調査はたった1282人への聞き込み結果だということを頭に入れた上で読んだほうがいい。
もちろん統計学に従った方式で得ているのだろうが、こんな小さな母数では相当な誤差が残っているだろう。
まぁ要は世の中こんな程度だということだ。
明日は日曜日。私達はこんな欺瞞に惑わされず、Jack Johnsonでも聴いて、のんびりと頭を休めたほうがいいな。
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今日の一曲
「Tape Deck」Jack Johnson
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