どうもネットニュースやSNS、ブログなどを見ていると、たまに以下のようないわゆる煽り記事を信じていて、且つ「ワクチン接種して感染するなら、接種の意味ないじゃん！」と訝っている記事を見る。
正直、そこまで無知だと流石に笑える。
今回のコロナに限らず、生ワクチンにしろm-RNAワクチンにしても、ワクチンというものは、
・ワクチンで体内に完全抗体が出来るわけではない
・発症確率が減少するのであって、発症しなくなるのではない
・発症してしまった後の重症化率が下がるのであって、重症化しなくなるわけではない
・接種後すぐに効果が出るわけではなく、抗体ができるまでに時間がかかる
こういった事は子供の頃に授業か？または大人から聞いたのか？テレビで見たのかわからないが、国民の常識的知識だと思っていたんだが、現実は厳しいな。
要は確率を下げる為にやっていることだから、残念ながら不運にも感染して発症してしまい重症化してしまうような方がゼロになるわけではない、という事だ。
ちなみに、６月１８日時点のデータでみても、日本の場合は数字上はそれほどの被害を受けているわけではないが、国民のワクチン接種を進めることによって、これら数字が限りなく１００％に近づけば良いな、という動きなのだ。
・コロナにかかっていない日本人の割合：９９．９７％
・コロナで死んでいない日本人の割合：９９．９９％
・コロナ発生から５１８日目の日本人の生存率：９９．９９０６％
物事は、それを眺める視点によって、違ったものが見えてくる。
日本の地上波放送と紙媒体（web記事を含む）新聞社の情報は、彼らの主張に見合うように加工されているのだから、それをそのまま信用してはいけない。
そのまま信用するということは、すなわち彼らの主張を自分の考えであると錯覚してゆく作業を行っているのに等しい行為だ。
面倒でも元の数字や客観的な事実を自分で解釈して、正しく状況を判断しなくてはいけない。
気をつけよう！
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「イパネマの娘」小野リサ
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