退職した後はしばらく休んだほうがいい。
もちろんそれは経済的な後ろ盾と相談しなければならないが。
会社員として37年以上、時には全力で、時には息を切らしながら、さらに時には息切れをして止まってしまった時もあったかもしれないが、総じて走り続けてきたし、皆もそうなんじゃないのか?
その間の休日は、あくまでも次の出勤のための休息であって、自分自身の時間ではなかったと思う。
自分の人生や妻、家族のことはきちんと考えてきたゼ
という人も、それは経済的に行き詰まらないため、とか、もっと豊かに、という思考であって、俯瞰的に深い意味の幸せの事を考えた事はあるだろうか?
決めつけちゃ悪いが、きっとそんなところまで深く考えたことはないだろう。
私はもう1年と2ヶ月も、仕事をせずに休んでいる。
別の記事に書いてきたが、技術屋、品質屋のいち会社員として勤めてきたから、退職した後、いろいろと勉強したり、情報を集めたりしてみると、今までなんと小さな狭い世界にいたんだろう?と怖くなった。
・今までの自分の範疇以外の事を学んでみる
・地元をよく知る
・今までやりたかったが出来なかったことをやってみる
・妻と仲良く過ごす
この1年こんな事をやってきて、思った事は、なんと、
やっぱり仕事っていいなぁ
だ。
何だがっかりだぜアニキ!って感じだな。
でもそれは全く違う意味だ。俯瞰的に考えて会社員時代に「仕事しなきゃ」と思っていた感情とは全く別のもの。
そういうマインドの下に、仕事はしたいと思い始めたし、1年以上じっくり休んでそのモチベーションも、やっとだけどでてきた。
だから、あの37年と同じような仕事では嫌だね。
でも、ある程度自分の経験は生きればいいなぁ〜でもそれは贅沢ってもんなんだろうな。
それに、そんな事を言っていては仕事は見つからないだろうな。
少しづつだけど、就活と、1月から始めてる執筆やこのブログなど、自分で出来そうなことはこれからも地道に進めていく。
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今日の一曲
「Hotel California」Eagles
*本ブログに掲載している広告とリンクを除く全ての写真はtomo1961又はその家族が撮影したものです。
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50歳から再度山に登り始めたお話を小説風に書いています。
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