一般のニュースやテレビのワイドショーなど、そしてSNSのタイムラインをぼけっと見ているだけだろわからないだろうけど、今のコロナの状況がどんな事になっているのか?
わかっているだろうか?
メディアを観ていると、もう7波が最後でコロナは終わりだ、とも言っているようにも見えてしまうのだが、この現実を理解しているのかな?
先ず、Our World in Dataからその事実を読んでみようね。
以下は各国の陽性者数の推移のグラフ。100万人あたりの人数にして揃えてあるからそのまま比較可能だ。
このグラフを見ると、各国減少していて日本は下がりきれていないのがわかる。そしてドイツで急激に増えている。
これまでの傾向から見て、先行している国や遅れて感染者が増えている国があり、そこが上昇するという事は、その後いつか日本にもその波が来る、すなわち、
第八波は来る
ということを意味している。
さて、この陽性者数のグラフから日本だけを抜き出してみるとこうなる。3ヶ月から半年間隔で増加と減少が続いていて、その揺動が止まったようには見えない。
このグラフの一番右側が10月の11日の陽性者数だ。わかるだろうか?
過去と比べてまだ下がりきっていない!
むしろまだ高いところにあるよ、怖いよぉどうしよう、となる。
では何故経済活動を始めても良いのか?それは死者数との関係にあるということ。
以下を見てみよう。
これは日本の陽性者数の推移(上)と死者数の推移(下)を上下に並べたグラフだ。
もちろんグラフのスケールは異なる。
このグラフを眺めただけでは、
おぃ!死者数も増えているじゃないか!
怖い
となるだろうが、このグラフからピークの数字を拾って、陽性者数に対する死者数の割合を算出してみると以下の表のようになった。
波 |
陽性者 数 |
死者数 |
死者数 の割合 |
---|---|---|---|
1波 | 4.37 | 0.19 | 4.3% |
2波 | 8.50 | 0.11 | 1.3% |
3波 | 52.12 | 0.79 | 1.5% |
4波 | 51.69 | 0.91 | 1.8% |
5波 | 186.11 | 0.52 | 0.3% |
6波 | 758.77 | 1.88 | 0.2% |
7波 | 1821.29 | 2.35 | 0.1% |
*Our World in Dataから100万人あたりの人数
グラフではないからちょっと見にくいかもしれないが、陽性者数に対する死者数の割合がほぼ一辺倒に減少している事がわかるだろう。ピークのデータだけの比較ではあるがおおよその傾向を掴むには差し支えないだろう。
第1波と7波を比べると死者数の割合はなんと1/43にも激減しているのだ。
これはワクチン接種の効果と言える。それも効果絶大というのが事実。
残念ながらワクチンが原因と思われる死亡例もあるけれど、
どちらの死を選ぶか?どちらの確率を選ぶか?
という選択を迫られているんだから仕方ない。
こういう事はテレビでは伏せられているしね。
こう書くとワクチン忌避派や反対派は発狂するかもしれないが、事実は事実だ。
”え?!ワクチン打ってないの?バカじゃね〜の?”
と言っても差別ではない!事実だ!
極端なリベラルや極左活動に飲みこまれてしまっている人達にとっては、
都合が悪い = 政府を責めるネタにならない
から取り上げないし、陰謀論に浸かってしまっている人たちは現実を見たくないんんだろうね。
とにかく事実を見ると、先進国に限られるのかもしれないが、
ウィズ・コロナでいいんじゃね?
という感じになってきている。だから政府は国境を開いたし、メディアも(政府批判のネタにならないので)おとなしく現実を伝えている。というわけだ。
だからワクチン3回目くらいまで打っている人は安心して自分の目の前のことに集中してがんばろうな!
で、ワクチン打っていない人は怯えて暮らしてくれ。
なんせワクチンの効果がこれだけあるのに、
まだ死者数はゼロになっていないんだからね。
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「Final Call」milet
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