今週火曜日。ここ信州の山々にはもう冬が来てしまった。
私の部屋から見える南アルプスの仙丈ヶ岳と間ノ岳も、白く色づいて夕陽に光っていたよ。相変わらず美しいね、女王様。
さて、日本政府は21日と25日に為替介入したようだ。非公開だがトレンドを見ればこれほどの額を投入出来るのは国家以外ありえないだろうから事実だろう。
先日の為替介入では全く効果が無かったという記事を書いたが、
今回は、今の所、以下のように”効果”は出ていると言って良いようだ。めったに無いことだと思う。
最初の介入が21日でその直前の値が¥152。
で介入後、¥147くらいまで落ちた後変動しながら¥150くらいまで戻ってしまうと思っていたが、¥149までしか戻らなかったから、¥1くらいの効果があったようだ。
そして意外にも25日にも再び介入し、この記事を書いている26日の10:30時点で、さらに¥1ほどの効果が出て¥148ちょっとで推移しているから、トータルで¥2ほど下げる効果(円の価値としては”上げる”)があったようだ。
ま、日米の金利差の条件は変わらないので数日でまた¥152あたりを試す動き位になるのだろうが、こりゃFXをやってる人たちは儲かってるだろうねぇ
ところでツイッターを見ているとまた、
「日本政府は大金を溶かした」とか、
「税金の無駄遣い」とか、
言っているが、無知もいい加減にしないと恥ずかしいぜ。
過去円高の時に何十兆円もぶち込んで買ってあったドルを高値で円に交換してるので、莫大な利益が出ているわけだから、日本人としては喜んでいて良いんだよ。
そもそもこれだけの為替介入が出来るほど外貨で資金を持っている国はないんだからなぁ〜しらんけど
「M資金」等の伝説がさも事実かのように(事実なのかもしれんけど)信じられているから、海外からは「日本は表から見えない莫大な資金を持っている国」と思われていて、こういった介入等の操作が入るとどの国も疑心暗鬼になってしまう。
国民は歴代政府に対していろいろと言うけど、「M資金」の噂にしても、原発を保有して且つ固形燃料ロケットと液体燃料ロケット技術の存在による「核抑止力」などなど、なかなかどうして、海外の力に対してうまく抑止していると思うぜ。
このブログについて知りたい方はこちら
=====
今日の一曲
「BORBOLETA」Lisa Ono
*本ブログに掲載している広告とリンクを除く全ての写真はtomo1961又はその家族が撮影したものです。
-----
私のもう一つのブログ「この世は話題に事欠かぬ」も、是非御覧ください。
世の中の話題について自分なりの咀嚼結果を残しています。
こちらからどうぞ↓