tomo1961’s blog

-55を過ぎてギターを始めた男が早期退職した後の顛末'ing-

日本の為替介入の効果は如何に? [No.2022-031]

 

9月の22日に日本の財務省円高対策として為替介入を実施した。

 

が、結局その顛末がこれだ、

大きくグラフが下がって値が動いていたのが介入した22日。

 

で、その後戻ったがさらにドル安(円高)方向に動いたので、この時点でTwitter民やYouTuberの一部から、

 

お〜効果あったぢゃん!

 

という声が出ていたが、案の定現時点で元値に戻っている。

 

国際金融のトリレンマ」という法則があるので、結局ファンドなどが食いついてその後円売りしちゃうので、効果あるわけないじゃん!

 

日銀が金融緩和を継続している最中に、財務省が全く逆政策となる円買いドル売りをした。

 

財務省も間抜けじゃあないから結果はわかっていたはずだ。

 

ではなぜか?

 

これは過去円高時代の介入時に85円/$とか100円/$の時に買い溜めた、日本が持っている米ドルを円に換金して、

 

大儲けしたただけって話。

 

では何故効果がないとわかっていてやったのか?

 

そりゃ国民の中の不満分子や野党の一部の無知な議員に対する、いわゆる、

 

ガス抜き

 

だったんじゃあないのかな?しらんけど

 

敢えて実質的なメリットを書くとしたら、

 

格安で買って持っていた外貨の売りだよ。

 

22日には大きく儲かったんだよ日本は!

 

だから良かったではないか!

 

Twitterのタイムラインで、大勢ではないけど、

 

また税金の無駄遣いだ!

 

てな事を書いて自身の無知を晒している人が散見されたけど、為替介入てのは、今回の場合で言えば、持ってたドルで円買いをしたんだよ。そういう事。

 

我々市民の言葉で言えば”手持ちの外貨を両替しただけ”。

 

ホントに最低限の知識をつけておかないとこれからの時代、

 

損しちゃうよ!



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