9月の22日に日本の財務省が円高対策として為替介入を実施した。
が、結局その顛末がこれだ、
大きくグラフが下がって値が動いていたのが介入した22日。
で、その後戻ったがさらにドル安(円高)方向に動いたので、この時点でTwitter民やYouTuberの一部から、
お〜効果あったぢゃん!
という声が出ていたが、案の定現時点で元値に戻っている。
「国際金融のトリレンマ」という法則があるので、結局ファンドなどが食いついてその後円売りしちゃうので、効果あるわけないじゃん!
日銀が金融緩和を継続している最中に、財務省が全く逆政策となる円買いドル売りをした。
財務省も間抜けじゃあないから結果はわかっていたはずだ。
ではなぜか?
これは過去円高時代の介入時に85円/$とか100円/$の時に買い溜めた、日本が持っている米ドルを円に換金して、
大儲けしたただけって話。
では何故効果がないとわかっていてやったのか?
そりゃ国民の中の不満分子や野党の一部の無知な議員に対する、いわゆる、
ガス抜き
だったんじゃあないのかな?しらんけど
敢えて実質的なメリットを書くとしたら、
格安で買って持っていた外貨の売りだよ。
22日には大きく儲かったんだよ日本は!
だから良かったではないか!
Twitterのタイムラインで、大勢ではないけど、
また税金の無駄遣いだ!
てな事を書いて自身の無知を晒している人が散見されたけど、為替介入てのは、今回の場合で言えば、持ってたドルで円買いをしたんだよ。そういう事。
我々市民の言葉で言えば”手持ちの外貨を両替しただけ”。
ホントに最低限の知識をつけておかないとこれからの時代、
損しちゃうよ!
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