先週くらいから天気が良い日を狙って、ぼちぼちと朝のウォーキングを再開しているんだけど、ここのところ台風の影響なのか山の上の天気はずっとグズっているようだ。
本来ならこのアングルで中央アルプスの将棊頭山がはっきりと見えるはずだが雲の中。下界の天気予報が良いからといってこういう日に山に登ると危ない目にあってしまうから気をつけたほうがいい。
さて、話は全然遠いところから始まったけど、今日はアコースティックギターを買いたい、買おうとしている、という話。
1年以上前の記事で紹介しているが、ギターも私の趣味の一つ。ぜんぜんうまくならないんだけどね。
と、いう事なんだけど、月2回のレッスンを受けている先生から最近2度に渡って「そろそろギターを買い替えたほうがいいです」と、ちょっとだけ強めに言われている。
上記の過去記事にも書いたが、今使っているギターはモーリスというメーカーのW-20というモデルで、四十数年前の古いモノであり、当時でも定価2万円の安いモデルであり、且つ現在でもビンテージとしての価値はついていない。
そういうモデル。
だからさすがに弾き易くはないらしい。
”らしい”というのは他のギターをちゃんと弾いてみたことがないからなんだけど、以前悪友のギターを修理したときには、
少なくともこのYAMAHAのAPX-500はあんまり弾きやすくはなかったので、
”まぁこのままでいいや。
としていたのだ。
でも先生が教えてくれる時に使っているのは米国のマーチン社製OOO-16GTというタイプで、ちょっと弾かせてもらったのだけど、圧倒的に弾きやすくて、且つ素人の私でもはっきりわかるほど音色が良い。
ちなみにこの先生は、私が習っているアコースティックギターだけでなく、クラシックギター、エレキギター、エレキベースなど”ギター”系は全て教えることが出来るので、自宅二階の一部屋はギター保管庫になっているらしい。伊那谷出身のほんのちょっとだけ有名なギタリストも高校生まで先生に師事していたそうだ。
で、もう買うしか無いのだが、さて、でも買うとなればちゃんとしたのにしないといけないし、アコギの世界ではこの”ちゃんとしたの”はだいたい20万円クラスのモデルを言うそうだ。
20万円というとちょっと前に冷蔵庫が壊れてしまって買い替えた時以来の高額出費になるし、趣味のものだし、失敗は許されないというプレッシャーがすごい。
且つここ信州では技術を持った楽器店が少ないから、何か不都合があったときには、またお金がかかってしまうし、そもそも対応できないかもしれない。と心配になるので海外メーカーには手を出さないようにしよう、とかいろいろ考えていると、選べなくなる。
困った!どうしよう!
となっていたのだが、先日のレッスンの時に先生と雑談しているうちに、K.Yairiというギターが良いのではないか?という話になってきた。
K.Yairiは会社名としては「ヤイリギター」なのだが、ヤイリギターの創業者(矢入さん)と血縁のある方が海外メーカを指導していて、そのメーカーがS.Yairiというブランドの商品を販売しているので、本家はK.Yairiをブランド名称にしているそうだ。
先生と一致したK.Yairiのアドバンテージは、ヤイリギターは岐阜県の可児市にあり、直接持ち込みの修理も受け付けてくれるし、その可児市の本社兼工場で販売もしている、というところ。
信州にもモーリスとHEADWAYというメーカーがあるが、販売店経由でないと何も受け付けてくれないので、これはK.Yairiを選ぶ大きな理由になる。
可児市はここ信州の伊那市から、中央自動車道を使ってWRXで走れば2時間かからない距離だ。これはよい。
と、いう事で先生とのお話の中では、
”もうヤイリ買うしかね〜じゃん”
という事になった。
で、モデル選定になるんだけど、メーカーが決まってもヤイリギターだけで何十というモデルが有り、且つ特注も可能というから、ホームページを眺めているだけではとても決められないなぁと途方に暮れているところだ。
それにそもそもその20万円をどこから捻出するかも、私はほとんどの資金を非流動性資金にしてしまっているので、そのどこかを有利な時に崩さないといけない。
これも悩ましいところ。
とりあえず良さそうと思っているのは、これ、
か、またはこれ、
なんだけど、ネックの太さを示す「ナット幅」が43mmの方が良いんじゃねーの?とか、いろいろ考えていて未だに決められない。
でもモタモタしていてもしょうがないし、ちょっと涼しい季節になってきたら直接工場に行って相談してみようかなぁ
てな感じのとりとめのない話でした。
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今日の一曲
「裸の心」あいみょん
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