Linux Mintをインストールしてみた。
インストール前の準備などについては以下の記事に書いた。
先ずはPCのBIOSの設定を確認する。
設定の画面で、DVDのディスクが入っている場合はDVDから起動する、にしておいて、先に作っておいたDVDを入れてPCを起動する。
そうするとDVDからインストーラーが起動するのかな?と思っていたら、
DVDからLinux Mintそのものが起動した。
で、そのデスクトップにインストールアプリがあり、それをダブルクリックするとインストールが始まる、という構造になっていた。
ちょっとびっくりだね。
古いPCなので時間はかかったが、インストール自体はすんなり終わり、日本語やネットの接続など全てインストーラーがやってくれる。
だから、最初から卒なく使えるので驚いた。
起動した姿はこんな感じ。
*この時はまだ画面キャプチャのコマンドがわからないので携帯で撮影
プリンターだけは自動的に接続できなかったらしく、インストール完了後に手動で接続したが、それでもネットワークプリンターの設定がこんなに簡単にできるとは、Windows以上の手軽さだよな。
しかしその後、ほんの少し使っていると、LANの接続が”壊れる”という現象が発生した。
これには困った。
具体的には、起動してしばらく使っているとネットに繋がらなくなり、そうなると家庭内のLANがWiFiも含めて全部ダメになる、という悲惨な症状だ。
復旧するにはルーターの再起動が必要、と影響大なので何か設定が間違っているハズだとルートやDNS、ブロードキャストアドレスなど確認したが正常だし、そもそも普段使っているMacbookと設定の違いはない。
DHCPのアドレス割り振りも正常にできていた。
困った...ということで放っておいた。
その間細切れ時間などで検索をしてみたりしたが、似た現象に遭遇している人はいないようだった。
困った困ったと思っていた今朝明け方、まだ眠い虚ろな頭の中で自分の声が聞こえた!
「それってPCのLAN基板が逝っちゃってるんだよ!」
閃いたのだ!
で、やってみた。
具体的には、LANケーブルを接続せずに、以前使っていてジャンク箱にほってあったUSBのWiFiアダプターを接続して再起動してみた、というわけ。
すごいことに、起動すると、このアダプターも自動的に認識して、あとはWindowsやMacと同じく、WiFiのポイントを選んでパスワードを入力するだけでOKとなった。
その後しつこく通信が発生するような使い方、と言ってもブラウザでネットサーフィンするだけだが、をしてみても問題なし。
んー!さすが俺!
って、もっと早く気がつくべきだったか。
はてなブログへの投稿もできるし、KDPなどの執筆関係はLibreOfficeというのが付属のオフィスソフトとして予めインストールされていて、そのWriterというのを使うと、WindowsのWordとまでは行かないものの、Mac付属のPages程度(もっと上かも?)の機能はあるようだ。
その後キャプチャツールが搭載されていることを知ったので使ってみた。
デスクトップはこんな感じだ。
なぜデフォルトの壁紙がねずみなのかはまだ調べちゅう。
そしてそのLibraOfficeを使ってこの記事の下書きを書いている時のがこんな感じ。
嬉しいのはPagesと比べてスペルチェックの反応が良いことと、手動でチェックできるボタンがあること。
保存できるファイル形式も、Microsoft Wordの形式がサポートされているようなので、MacのPagesともWordの形式を介せば、面倒だが一応やり取りできそうだ。
何より動作が軽いのでありがたい。MacbookでPagesを使っているよりストレスがない感じだ。非力なPC上で動いているのに、これはすごいね。
ただし、ブラウザが重い!どうにもならないくらい重いので、当然ブログの書き込みもかなりイライラする。
これは、Linux Mintをインストールする前の、WindowsXPの時より少し重くなっている感じ。
それでもLibreOfficeのWriterを使っている分にはサクサクに軽いので利用価値はありそうだね。
次はフォルダーの共有だが、Linuxのファイル共有ってSambaを使うんだっけな?もう忘れたなぁ
いちから調べ直しだが、楽しいな。
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