ここのところの趣味は専ら音楽関係に偏っている。
コロナ禍で家にこもって出来ることと言えば読書か音楽、というわけ。
ギタリストのREIさんがNHK COVERSで演ったのがすばらしかったという話は以前書いた。
あの演奏を運転中も聴けたらいいなと思い、テレビ録画の音をiTunes(今は”ミュージック”になってる)に持っていく方法がないかと調べた結果、安価で自分でやるにも簡単な方法がわかったので、早速やってみた。
方法がわかった、と言っても、単純にアナログ録音するというだけの、とってもローテクな話。
テレビのアナログ信号をLINE OUTからMacbookに入れれば良いだけの事だ。
だが、私のMacbook Proの2014 MidはLINE入力端子が廃止された後のモデルなので、アナログ信号をUSBソケット経由でブチ込む為の装置が必要だった。
調べてみると、さまざま、いろいろあるようだが単機能のこれがいいかなと思いポチったのが昨日着荷したのだ。
付属アプリはMac非対応だがハードは対応しているし、3千円以下で送料も無料だった。パッケージはこんなモノ。
箱を開けるとこんな感じ。
取り込み用のアプリは、Mac界隈では有名らしい無料のAudacityというのをダウンロードして使用した。これも問題ない。
実際やってみると、アナログ信号なので自由度がありすぎて、レベルがうまく決まらず試行錯誤が大変で、
とっても楽しかった。
趣味は目的の達成よりも手段と経過が楽しいのだ。
Audacityの入力レベルとサンプリング周波数及び、テレビの音量のバランスが上手くないと音が途切れたり、レベルが高すぎたり低すぎたりで、最初は各パラメータの効きが把握できずなかなか良いところが見つからなかったが、1時間位ガタガタやっているうちにうまい所が見つかった。
パラメータが決まれば後は次々とお好みの曲を取り込んでゆくだけなので簡単だ。
取り込んだMP3型式の音楽データは適当な場所に移動しておいて、iTunesから「ファイル>読み込む」で取り込んだ後、曲毎の「情報を見る」を開いてタイトルやアーティスト名、アートワークなどを入力すればiTunesに取り込み完了。
あとは普通の曲と同じように扱うことが出来る。
私は「最近好き」というダサい名のプレイリストに入れて流している。ゴキゲンだよコレ!
入力は単にアナログ信号なので別の機器、例えばアナログレコードプレーヤーとかカセットデッキからも同じ手順でMP3化が可能だから、今後も応用できる可能性がある。
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今日の一曲
「Little Heart」REI
*本ブログに掲載している広告とリンクを除く全ての写真はtomo1961又はその家族が撮影したものです。
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50歳から再度山に登り始めたお話を小説風に書いています。
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