オリンピックは開催すべきだとか、すべきではないとかどうとか言っている人達がいるが、どうかしていると思う。
オリンピックを開催するかどうかは国際オリンピック委員会が決める事で、開催国である日本の政府や日本のオリンピック委員会くらいなら言ってもいいのだとは思うが、芸能人や報道、そして一般市民が、その開催の成否や可否について、公式や公共の場で意見を言って良いハズがない。
もちろん、日本は自由の国で、言論の自由が有るので、非公式の場で個人の意見として言うのは仕方ないのだが、ブログやSNSは公共の場だからな。やめといたほうがいい。
では何故私がそう考えるか?
類推できなかった人のために以下説明しよう。
物事を正しく判断、決断する為には、関わる全ての情報を持っている必要がある。
必要な情報が全て手元にないのに正しい判断など出来るはずがない。
すべての情報がないまま言っているのは、それは意見ではなくただの個人の感情の表明だ。
公共の場で裏付けのない感情の表明なんてしないほうがいいことはわかるだろう。
何の良いことがないばかりか、それを見た判断力のない人が、その意見を自分の意見だと錯覚して、意味のない感情の連鎖が起きてしまうだけだ。
オリンピック開催の可否を判断するにおいて、人類が知りうるべき全ての情報を一箇所で掌握しているのは、国際オリンピック委員会であり日本の政府であり、日本のオリンピック委員会だけだ。
マスコミでもないし芸能人でもないし、もちろん
あなたではない
もしどうしても意見を言いたいのなら、国会議員など影響力の有る人に直接言わなければ意味がないし、そうでなければただの戯言になってしまうだけだ。
誰の意見かわからない戯言で心を乱すより、自分の為になる事を考えていた方がいいヨ
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今日の一曲
「東京VICTORY」SOUTHERN ALL STARS
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