tomo1961’s blog

-コロナ禍58で早期退職した田舎者の顛末'ing-

僕が実践している「情報の仕分けと検証」ルーティン [No.2026-048]

溢れる情報に流されないために
日々の暮らしの中で、投資の判断をしたり、こうしてブログを書いたりしていると、切実に感じるのが「正しい情報を得ることの難しさ」ですよね。

 

今はスマホ一つで世界中のニュースが飛び込んできますが、その中には真実もあれば、歪められた解釈や、時には全くのデマも混ざっています。主要メディアの情報でさえもデマが隠されていることがある時代ですしね。

間違った情報を信じて動いてしまえば、当然ながら結果も付いてきません。特に最近の激動する世界情勢や、日々報じられる社会事件など、刻一刻と状況が変わるものについては、情報の「鮮度」と「精度」を見極める目が必要不可欠です。

 

そこで私自身が普段どのような手順で情報を整理し、活用しているのか、を自分のためにも記録しておこうと思い書いてみました。

但し、退職6年のただのおっさんが実践している、というだけですからこれがベストの方法ではないでしょう。

しかし、ベターのあたりにあるとは思いますので、参考にしていただいたうえで、更に良い方法を見つけるきっかけになればと思います。

 


1. 「平場」の情報をフラットに眺める:入り口の注意点

情報の入り口として僕が活用しているのは、ごく一般的なニュースサイトやSNSのタイムラインです。ここで一番大切にしているのは、「エコーチェンバー」や「フィルターバブル」に陥らないことです。

 

SNSは放っておくと、自分の好みに合った情報ばかりが流れてくるようになりますよね。これでは情報の偏りに気づけません。そのため、あえて特定の属性に紐付かない非ログイン状態のアカウントなどで、文字通り「平場」に流れている変化をキャッチするようにしています。

 

「おや?何か潮目が変わったかな?」という小さな違和感や変化をピックアップする。ここがすべてのスタート地点になります。

 

2. 「多角的な照合」で情報の輪郭をはっきりさせる:検証ステップ1

次に、気になった情報の「裏」を取る作業に入ります。一つのメディアが言っていることだけを鵜呑みにするのは危険ですからね。

  • メディアとSNSの比較: 公式な報道と、現場に近いSNSの声にどれほどの乖離があるか。

  • 国内と海外の視点の違い: 日本のメディアでは報じられない側面が、海外メディア(ロイターやブルームバーグなど)ではどう扱われているか。

  • 一次情報の確認: 公的機関の発表資料や統計データなど、誰かの解釈が入る前の「生の情報」を直接見に行きます。

複数の発信源を突き合わせることで、情報のどこが共通していて、どこが食い違っているのか。その「重なり」の部分を見つけることで、情報の確からしさが少しずつ見えてきます。

 

3. 「自分の頭」と「AI」を使い分ける:検証ステップ2

情報が集まってきたら、次はそれを自分自身の知識や常識と照らし合わせます。「これは本当にあり得る変化なのか?」「自分の思い込みではないか?」と、一度立ち止まって考えてみるわけです。

 

ただ、投資判断などの専門的な情報になると、自分一人ではどうしても読み解く能力が足りない、あるいは視点が凝り固まってしまうことがありますよね。そんな時に僕が頼りにしているのが、「チャッピー(ChatGPT)」や「じぇみ兄ぃ(Gemini)」といったAIの存在です。

彼らは膨大なデータを背景に、客観的な整理を手伝ってくれます。

自分の考えをぶつけてみて、論理的な矛盾がないか確認したり、別の解釈を提示してもらったりする。そうすることで、情報の「自分勝手な読み間違い」を防ぐことができているように思います。

 

但し、AIは過去の記録やデータを元にした判断や過去情報の抽出は得意ですが、未来を予測してもらうような回答を求めるとまだまだ不安定、不確実です。

私も投資の予測などについて使ってみてはいますが、AIの回答はあまり当たってきていません。

 

4. 「専門家の視点」で最後のフィルターを通す

自分なりに整理がついたら、最終的な確証を得る段階です。その分野のプロフェッショナルたちが、同じ情報をどのように拾い、発信しているかを検索して確認します。

 

自分と同じ結論に至っているのか、あるいはプロならではの全く別の視点があるのか。ここでプロの意見と照らし合わせることで、自分の分析の精度を確認することができます。

もちろん、専門家も万能ではありませんが、自分が導き出した答えの「最終確認」としては非常に有効です。ここまでやって初めて、その情報は「使える武器」に変わります。

 

但し、「専門家」も人間ですから癖があります。普段からそれぞれの専門家の方々がどのような方向性を持っているのか、を知っておかなければいけないでしょう。

 

5. 結論を「行動」と「言葉」に変えていく

こうして得た情報は、ようやく次の2つのアクションへと繋がります。

  1. 投資としての判断: 正確な情報に基づき、自信を持って「買い」か「売り」か、あるいは「静観」かを判断する。

  2. ブログとしての発信: 整理した情報を自分なりの言葉で話題化し、読者の皆さんに届けるための構成を練る。

情報は正しく読み解き、活用できてこそ価値が生まれるもの。特に投資においては、元ネタが正しくても「読み取り方」を間違えれば致命傷になります。自分が何をわかっていて、何を知らないのかを知り、どこまで活用できるかをわきまえることも、大切な能力の一つだと思います。

 


まとめ:自分なりの「フィルター」を持つということ

僕の情報を得る手順、どうでしょう?

  • 入り口はフラットに(脱フィルターバブル)

  • 多角的に比較する(一次情報の確認)

  • 自分の頭とAIを併用する(客観性の担保)

  • 専門家で最終確認(精度の向上)

このプロセスを繰り返すことで、情報の「真偽」だけでなく、その裏側にある「本質」が少しずつ見えてくるようになります。

 

そして実はこのような思考手順はOODAという思考のためのフレームワークで、戦闘機のパイロットが攻撃を行うその時でも、大きなプロジェクトを推進するような場合でも利用可能な手法です。

僕の過去記事でも紹介しています。

tomo1961.hateblo.jp

 

変化の激しい時代だからこそ、安易な情報に飛びつかず、自分なりのフィルターを丁寧にメンテナンスしていきたいものですね。皆さんも、自分なりの「情報収集術」を磨いて、より良い投資や発信を楽しんでいきましょう!

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