W-20を修理した。
サドル,ナット,ブリッジピンはGRAPHTECH(TUSQ)の以下のものを購入。
サドル :PQ-9100-00
ナット :PQ-1728-00
ピン :PP-2000-00
それから、ペグもARIAのAT-145Gを注文しておいた。
ナットは寸法的にはPQ-6143-00が最も近いのだが、どのショップでも扱っておらず仕方なくPQ-1728-00とした。弦方向の厚さがオリジナルより薄く難儀しだが、なんとか妥協的に組み付けることができた。
前回ブランクから削り出した事を思えば楽だったけどね。
サドルもおおよその寸法は合っていたので、前回の要領で弦高2.7mmにした。
新しいペグはネジの位置が違っていたので、いらない穴を埋める作業が必要となり、意外と手がかかった。
それでもなんとか当初考えた通りに修理できて綺麗になった。
ナット,サドル,ピンがオリジナルのプラスティックの時は高音がこもっているような感じだったし、あまり箱に響いていなかったが、TUSQの効果であろう、音がきらびやかでかつ低音がちゃんと箱で鳴っているという感じになった。
1,100円で落札し、手配した部品代が5,503円という会計だった。まぁ安かったつーもんでしょ?!
見た目も綺麗になったしビンテージっぽいギターでうれしいぜ。
左手はまだうっすらと後遺症が残っているようだが、術前よりは随分よく動くので、心機一転真面目に練習しよう!
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