tomo1961’s blog

-55を過ぎてギターを始めた男が早期退職した後の顛末'ing-

ギターの修理 YAMAHA FG-251 その4 [No.2022-070]

注意事項:本記事はtomo1961が一般工作の延長で行ったギターへの”工作”を記録した”物語”です。くれぐれも、この記事内容を基に”本物のギター”の修理は行わないようにお願いいたします。

記載内容を基にした何らかのトラブルや損害、損失等につきましても、一切の責任を負いかねますので予め了承願います。

いよいよトップ板の塗装をハガす作業。

 

先ずは剥がし液をつけて古い塗料を剥がしてゆく。

 

取扱説明では5〜30分で塗料が浮いてくるという事なんだけど、全然変化がないので1時間位放置しておいたが変化なし。

 

この昔の塗料に対して剥がし液が合っていなかったんだろうなぁ

 

スクレーパーでサクってみるとベトベトしたものはついてくるから、少しは溶解されているようだが、あまり待っていても仕方ないので...

 

粗い#60のサンボペーパーでゴリゴリと削ってゆく。

 

と、塗料の層を抜けて木の部分が出てきた。下の写真の右側がまだ塗料が残っている所で左側が「木」が削れてきている所。写真のように見た目も違うし削れ粉の色もぜんぜん違う。

 

木は#60のペーパーだとどんどん削れてしまうので、粉の色が変わったらその部分はサンディングしないようにして次々と別の面にペーパーを掛けて塗装を剥がしてゆく。

 

削り粉が出るので家の中では出来ない作業だが、今の信州の外は寒いし風は強いし単調な作業だし、やたら時間ばかり掛かるので次第に気持ちがヘトヘトになってくる。

 

で、気がついたのがコレ。

 

今回の目的の一つでもある消したい陽焼けの跡が削っても削っても消えない。

 

これは困った。困ったと思いながらも作業を続けてゆく。既に2時間...

 

でもまぁ仕方ないから別の手を考えるとして、無事トップ板全面の塗料剥がしを終わらせることが出来た。

 

根気が続かず二日間に分けて作業を進め、計4時間以上もかかってしまった。

 

最初に使ったペーパーの番手が粗過ぎたので傷だらけになってしまったからその後#120ー#400と番手を細かくしながら仕上げて水拭きした後、1週間位暖房の効いた部屋で乾燥しておく。

 

肝心のステッカーの陽焼け跡をどうやって消すか?が問題だが、いくつか手はありそうなので調べて試してみよう。

 

次はこの陽焼けを消す作業。再塗装の作業となる。

 

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