tomo1961’s blog

-55を過ぎてギターを始めた男が早期退職した後の顛末'ing-

ギターの修理 YAMAHA FG-251 その2 [No.2022-065]

注意事項:本記事はtomo1961が一般工作の延長で行ったギターへの”工作”を記録した”物語”です。くれぐれも、この記事内容を基に”本物のギター”の修理は行わないようにお願いいたします。

記載内容を基にした何らかのトラブルや損害、損失等につきましても、一切の責任を負いかねますので予め了承願います。

さてギターを分解するが、弦を取り外したりナットやサドルを外すのは簡単なので、このブログ用に写真を取るまでもなく済ませてしまった。

 

さて手間のかかるのはピックガードの取り外しだ。

 

先ずはスクレーパーをトップ板とピックガードの間に差し込んで、物理的に力で分離する。

 

取り外してみると案の定接着剤が分厚く残ってしまっている。

 

アルコールで拭き取ってゆくが接着剤の基材(おそらく不織布?)がしっかりしていて結構分厚く、なかなか取れない。

 

とにかく地道に少しずつ...

 

1時間半ほどかけてなんとかきれいになった。

 

次はピックガードの裏側もきれいに...

 

このギターは当時の定価が2万5千円程度の安い初心者モデルなので、ピックガードは当然樹脂製のものと思いこんでいたのだけど、ちゃんとホンモノのべっ甲製だった。

 

だから接着剤を取り除くのも大変!

 

こちらは2時間ほどかけて、そこそこにはきれいにする事ができた。

 

多分今回の修理工程の中で最も地味で手間がかかる作業だが、なんとか済ませることが出来ホッとしたよ。

 

次からいよいよヘッドの修理に取り掛かる。


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