tomo1961’s blog

-55を過ぎてギターを始めた男が早期退職した後の顛末'ing-

登山用ウォッチSGW-400Hの電池交換 [No.2022-047]

 

先日、2019年のシーズンにベルトが切れた後使っていなかった登山用腕時計のベルトを新調した記事を書いた。

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で、その後将棊頭山に登った時に丸一日使ったのだが、下山中に高度表示にしっぱなしにしていたら電池切れというか電力不足で高度が表示されなくなってしまった。

 

高度表示ができなくなっているだけで時計としては正しく動いていて、電池不足マークも表示されていないが、高度や気圧を表示するのには電力が足りない、という状態の様子。

 

以前電池切れになった時も同じく先に高度が表示できなくなり、その後まもなく電池マークが出て交換したのが手元のメモによると2015年。

 

それにしてもよくメモしてあったなぁ

俺って意外と几帳面?って事はなくてなにかの偶然だろうね。

 

で、取扱説明書によれば電池寿命は3年という事だから、まぁ今回もよく持ったほうだろうな。

 

と、いう事で電池交換をする事にした。

 

まずは裏蓋の4つのビスを取り外して分解する。

 

フタを開けるとこんな感じ。

写真の白いシールの下が電池で、使われているのはCR2016

 

フタが組み付けられていた面には、長年の汚れが付着しているのでアルコールを使ってキレイキレイにする。ついでにOリングもきれいに。

 

注意シールを剥がして古い電池を取り出す。

 

古い電池の電圧を測ってみると規定の電圧は3Vなので、なるほど消耗しているようだ。でもまだそこそこ高いのになぁ

 

新しい電池(百均で買った)は満杯以上の電圧!ま、電圧が容量を表しているわけではないのだがね。

 

新しい電池をセットして...

シールに「バッテリー交換の後はACと(-)をピンセットを使って導通させてください」と電池交換後の指示が書いてあるのでその通りにすると、リセットが掛かって2000年の1月1日午前零時から再び動作が始まる。

 

時間を合わせる前に組み立ててしまおう。

 

先ずはついていたOリングを取り付けるが、本来であれば新品のOリングにシリコンオイルを薄く塗布して組み付けるべきだが、まぁ私はその辺はどーでもいいので古いのをそのまま組み付けてしまう。

だけど良い子は真似しないほうがいい。

 

但しOリングは丁寧に慎重に本来落ち着くべき溝に入れる。

 

後はフタを組み付けるだけだが、この時計はボディがプラスティック製で、裏蓋のビスはタッピングビスなので、元々切り込まれていたビスのネジ山を手感でさがし、そのネジ山に合うようにビスを組み付ける。

 

くれぐれも新たなネジ山を作ってしまわないように注意が必要となる。

新たなネジ山を刻んでしまうのを繰り返すと、ネジ穴がただの”穴”になってフタをビスで締結できなくなってしまう。

 

無事組付け完了し時刻合わせをするが、この時計は面倒な事にデジタル表示の時間を設定した後、長針短針はゼロ合わせをしなければ一致しない、というなんだか昔的な面倒なヤツなのだが、そんな事とっくに忘れていたので、時刻合わせという単純なはずの事に、取扱説明書を見ながらのたどたどしい作業になってしまった。

 

時刻設定を完了して電池交換作業完了!

 

高度も再び表示されるようになったので合わせておく。

 

我が家の標高は660mだ!スカイツリーより高い所なんだぜっ

 

一時は引退させよう、捨ててしまおうと思っていたこの時計だけど、¥990でベルトを新品にして¥100で電池交換してリフレッシュ出来たので、また当分は相棒として一緒に山を歩けるね


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