国葬前後で日本の世論について、様々な事がわかってきたね。
今回確定的にはっきりした事を一言で言うのなら、
日本のメディアが報道している事は信用できない
と集約できるだろう。
私は退職して3年になるけれど、新聞は日経に換えたし、テレビも5,6チャンネル(朝日放送とTBS)の報道は観ない。
他のチャンネルが良いかと言うとそうではないが、まぁ仕方なく、というところ。
報道は朝のワールドニュースでBBCやフランスF2を中心に拾って、日経新聞の1面にざっと目を通し、昼間Googleのニュース一覧で全体を見て情報として有益だろうと思う記事や信用できそうな記事を拾い読むようにしている。
但し、これだけでは国内のいわゆる事件記事に接することが出来なくなるので、日テレとフジテレビ、NHKの夕方のニュースのどれかは観るようにしている。
午前中に前記のソースから情報を得ているので、夕方のニュースでデタラメな情報が流れてきても頭の中で蹴ることが出来る、というわけ。
さて、話を戻して以下「国葬」前後の数値その他結果を羅列してゆく。
<「世論調査」の数字>
調査によって違いはあるが、おおよそ、
反対:60%
賛成:40%
ときれいに(奇異に)足し算が100%になる結果になっていた。
オリンピックのときのように事後の「世論調査」は、今のところ行われていないようだ。アンフェアだね。
「世論調査」というものがどういったもので、どのように実施されているかは以下の記事を参照されたい。
<献花>
デジタル献花:40万5千名以上
一般献花台への献花:2万5,889名
*自民党本部,靖国神社などの献花台の数字は未算入
献花を待つ列の長さ:約4〜5km(報道各社により多少の違い)
*一部報道では献花できずに諦める人もいたとの事
<都内国葬反対デモ>
主催者発表人数:1万人
警察発表人数:500人
以下は上空から撮影された反対デモの写真
<沖縄の反対集会参加人数>
200人
<上記数字を受けた、あるツイッターユーザーの計算結果>
賛成30万人 ← 集計時点のデジタル献花人数と実際献花人数の和
反対800人 ← 集計時点の実際のデモ参加者人数の情報
30万 ÷ 800 X 100 = 0.267%
よって国葬反対派は、0.3%以下
<社会現象>
・菅元総理が友人挨拶として国葬で話されたお話の中に以下のくだりがあったが、
「印をつけた箇所にあったのは、いみじくも、山縣有朋が長年の盟友・伊藤博文に先立たれ、故人をしのんで詠んだ歌でありました。総理、今この歌くらい、私自身の思いをよく詠んだ一首はありません。
かたりあひて 尽くしし人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ」
9/29時点で、「山県有朋 明治日本の象徴 (岩波新書)」岡 義武
が一気にベストセラーとなり、この情報を追記している2022.09.29 16:00時点で売り切れになっている。
追記:2022.09.29 16:00
<確認された偏向報道>
ツイッターでも「#偏向報道」が数日に渡ってトレンドトップ50に入り続けていたね
・NHK
国葬当日”一般市民を追跡”と称してドキュメント報道
→ しかし出演していた”一般市民”は元SEALDsの活動家で、今は共産党と活動を共にしている一般ではない”市民”である福田和香子さんだった。
・その他各局
海外各局では報道していた以下の全学連,中核派等の写真は、国内メディアでは全て伏せられていた。
同様に賛成派のデモも報道では伏せられていた。
<tomo1961の感想>
まぁ実際のところ知っておかなければいけないのは、反対している人たちは「国葬」に反対しているわけではない、という事。
さらに言えば、本当のところは、政府や内閣、今の権力者に反対しているのでもない。
彼らは、1960年前後と1970年に盛り上がった、いわゆる「安保闘争」に、その青春時代参加していた、または参加せずとも憧れた世代の人達だ。
「反対!反対!」,「わっしょぃわっしょぃ!」皆でデモをした。それが、
とても楽しかった
だから「あの時をもう一度」というノスタルジーなのだ。その彼らの気持は、理解は出来ないけれど、そうだと知っておいたほうがいい。
全く同じマインドで活動しているのが「旧車會」やそれに類する、当時は「暴走族」と言われた人たちで、やはりあの時をもう一度というノスタルジーだ。
多くの還暦を過ぎたおじいさんおばあさんたちにはそういうノスタルジーがある。
私で言えば「ギターはアコギで60年代のがいい」とか「もう一度AE82に乗ってみたい」とか、そういうモノだ。音楽でもSpyro Gyraなんかの古いのをまだ聞いていたりするし、松田聖子さんの「青い珊瑚礁」なんかが流れてくるとキュンとしちゃうのだ。
まぁでも「安保闘争」の年代も今は80歳を超え始めていて、若かった人でも70歳は下らない歳だ。だからあの様な異常行動をしている人たちも、あと
10年すれば半分は死ぬ。そして残りの方々も元気に”活動”するのは難しくなってくるだろう。
今彼らに乗っかっている政治家や活動家も徐々に票も取れなくなるし居場所が無くなってゆくだろう。
そして、左翼過激派である今の野党のほとんどが無くなり、自民党内の正常な右派と左派が分離して与野党を構成することになるだろう。
そこまで行けば、長かった日本の戦後がようやく終わるのだ。
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今日の一曲
「青い珊瑚礁」松田聖子
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