先日「ITパスポート試験」に合格したって話を書いたんだけど、
この記事を書いた時は嬉しくてちょっと気持ちが上がっていて冷静ではなかったようなのだが、数日経った今になってみると、8月の「中小企業診断士試験」では暗記系がボロボロでへなちょこだった私が、「ITパスポート試験」の勉強を始めた8月10日からは、このブログを再開したり、ちょっとしたドライブに出かけたり、ウォーキングを再開したり、週末のお酒の量も元通りと、1年前の通常の生活を取り戻しながら、試験に出る用語をどんどん覚えて、ギリギリではなく825点という大幅な余裕を確保して合格する、という結果を出せたのはなぜか?
何故なんだろう?
と、あらためて疑問に感じていろいろ考えたり調べてみた、というわけ。
明らかに違うのは勉強方法で「中小企業診断士試験」の時は”理解”に主体をおいた学習をしていた。
要は、教科書を読み込んで重要と思われるところをノートにまとめ、その後問題集をやって理解度を確かめる、という流れ。
で、問題集をやってみると、理解はしているんだけど公式が思い出せないとか、用語を忘れていて躓くので作ったノートを見ながら解答を進める。
するとそこそこ解答できる。
でも本番だともちろんノートを見てはいけないので、思い出せない公式や用語がある問いはぼろぼろと落としてしまった。
これが実際の結果だったのだろう。というのが自分自身での分析結果。
一方「ITパスポート試験」の学習では、
・格安の通信講座を購入した
・でもこの試験のためだけに追加の出費は嫌だ
という理由で、前の記事に書いたように通信講座の活用と無料のサイトを使って、繰り返し繰り返し問題を解いては解説を読むという方法をとった(になった)。
両者はやり方がぜんぜん違うし、後者で良い結果がでたと言うことは、私の以前の考えであった、
歳を取ると物を覚えることができなくなる説
は、間違いだったということになる。
そこで、ネットで関係の有りそうなワードを使ってそっち方面の記事を検索してみた。
いろいろと引っかかってきたのだが、一番集約的に解説されていたのがこの記事だ。つい最近の記事だった。
真面目に読んでいったら最後のページに記事を書いた方の著書へのリンクが出てきて「くぅ〜宣伝かよぉ」とがっかりしたけど、Kindle版を即ポチってしまった。今読んでいるところだがこれはなかなかおもしろい。
*Amazonアソシエイト切られちゃったからボクには一銭も入ってきませんけど以下リンク貼っときますね。
この記事で指摘されていることをまとめると、
物事を記憶するには
・記憶し記憶を引き出す、という作業を繰り返す
・人に話して(教えて)脳に”想起”を促す
・なぜ?と考えるクセをつけて前頭葉を刺激する
で、記憶が落ちてゆく3つの要因としては
・記憶する意欲をなくしてしまう
・ストレスがある
・男性ホルモンの減少
ということになるらしい。
”あれあれ、これこれ”というのを「舌端現象」と言うそうだ。おもしろいね。
この1ヶ月の「ITパスポート試験」に向けた学習では、記憶を繰り返す事はかなり学習の中心としていたから、これは正解であり「中小企業診断士試験」の時との決定的な違いになったのだな、という事がわかって良かった。
これにプラスして、何故と疑問に思う事と声に出してみることは、大いに迷惑かもしれないけど、理由を説明した上で、マクロ経済などならニュースを見ながら家族に解説なんてしてみればいいのかもね。
でもこれ迷惑だろうなぁ
あそうだ、このブログに書いてもいいよね、ね。
でもそれも迷惑な話かもねぇ
そういえば、長野県の県歌「信濃の国」は長野県民なら皆歌えるって知ってた?
確かにこれも繰り返しだったなぁ
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今日の一曲
「信濃の国」アルプス合唱団
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