国内の個別株はギャンブルになってきたので２銘柄を残して全て手放し、投資信託に分散している、ということはかなり以前の記事で書いた。
そして残した２銘柄のうちの一つであるキリンHD<2503>も５月に全て処分してゼロにした。
この銘柄は一昨年の６月頃、まだ個別株の事を全然知らない頃に、単に”一番搾りが好きだから”という理由で2,316円で手を付けてしまい、更に上がったところで買い増しまでしてしまい、その後長期間下落基調で困っていた。
後から改めてチャートを見てみると最悪のタイミングで買ったことが、今ならよく分かるのだが、当時はまだ知識がなく「やってしまった」のだ。
その後塩漬けにしながら何回か難平したり、まあまあの価額の時に少し手放したりしながらこれまで引きずってきてしまった。
この銘柄は私には長大なボックス相場になっているように見えていたので、低い時に買って高めの時に売っていれば利益は出るだろうと思っていたけど、現実には今年の３月までどんどん下がり続けて一次は絶望的だった。
結局、その後キリンHDはミャンマーの資産を処分するなどの施策を打ち、同時に日本株全体が上がってきている波にも乗って上がってきたのだが、まぁやっぱり水物株はおっかないなぁ、というのが印象だ。
配当が良いのと毎年缶ビールがもらえるのが嬉しかったんだけどね。
売り場面だけだけど、恥をまとめたのが以下の表だ。一応トータルではプラスになったから良かったんだけどね。
最後はあと１ヶ月ちょっと待てばマイナスにならなかったんだけどねぇ
＊この表は下から上に向かって見てね
短い自分の取引経験の中では、負のスパイラルにハマった最悪の銘柄になってしまった。今ならもっとうまく出来ると思うけど。
投資信託は１２銘柄に分散していて１０〜２５％の利益がついているのでまぁまぁ順調と言っていいだろう。
現役時代に持株会で積み上げてきた会社の株は大きく上げ下げを繰り返しながら上げてきていて、退職時の値を基準にすると５０％も上がっているのだからありがたい。
あとは米国の個別株を７銘柄、大きな額を入れている２銘柄は大きく上げているが、残りの少額の銘柄はプラスマイナスをフラフラしている状況。
マイナスになっている銘柄のうち１つはもう絶望的なのだが、もうこれ以上下がる様子もないので放置だ。これはヤケクソ。
ということで、今は日中ヤキモキしたり売り買いをすることはなく、たまに状況をチェックして動きそうなときは売り買いの予約を入れておく、というようにしている。
てな感じ。
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