tomo1961’s blog

-55を過ぎてギターを始めた男が早期退職した後の顛末'ing-

還暦後の仕事について考えてみた [No.2021-196]

 

先日のワクチン接種会場で、何人かの知り合いに会った話は既に書いた。

tomo1961.hateblo.jp

 

その時の一人は、私が若い頃同じ職場だった人で、お互いにバリバリの技術屋としてやっていた時の先輩だ。

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「最近どうよ」ってな言葉からいろいろな話をしたのだが、その先輩は今プログラムを組んで多少のお金にしていると言っていた。

 

どうやらスマホアプリ開発をしてストアに登録し売っているとの事。

 

私も「僕も本をAmazonで売ろうとしてるんです。あと少しで1冊目が出ます」なんて事を言ったのだが、先輩の食いつきようがすごかった。

 

「え?!それってどうやるのどうやるの?」てな感じだ。

 

AmazonのKDPというプログラムで...」と話しはじめた途端スマホで検索して、「ほぉなるほどぉこういうのもあるんだね」と納得していた。

 

おそらく先輩はすぐにKDPには手を付けるだろう。

 

 

長年会社員として働いてきた我々。

 

もう少し表現を変えると、長年会社に拘束されて働いていた我々は、還暦とともに解き放たれている。

 

今までは、得られた知識や経験を全てー定額でー会社に上提していたのだ。

 

会社が社員をサブスクで利用しているようなものだ。そう考えるとちょっと寂しすぎるがね。

 

本にも書いたが、還暦を意識し始めたら、自分は誰の人生を生きているのか?も同時に意識したほうがいい。

 

そして自分のやりたいようにやってみればいいのだ。

 

日本のそこそこ以上の企業で、まともな範囲の社員として認められていたのなら、インターネットやIT機器の上で、自分の知識や経験を活用して、相当のことが出来るはずだ。

 

本当かどうかは知らないが、ある方の本にはスティーブ・ジョブスはこう言った、と書かれている。

以下抜粋させていただいた。

「人は皆、成長するにつれ、世の中というものは見たままの形の入れ物なんだと教え込まれていく。人生は、その入れ物の中で、壁にぶつかりすぎて迷惑を掛けることがないよう、家族でもつくって、適度に楽しみ、お金も貯めつつおとなしく過ごせばいいんだと...。


でも、それは非常に狭い人生だ。人生というものは、たった一つのシンプルな事実を知れば、もっと幅が広いものになる。


あなたが「生活」と呼んでいる身の回りのすべてのものは、あなたよりも必ずしも頭がいいとはいえない普通の人々によって生み出されている、という事実だ。


あなたは、そこを変えることができる。あなたは、それに作用することができる。あるいは独自のモノを生み出して、他の人に使ってもらうこともできる。


この事実を理解した瞬間、全てが変わる。世の中のどこかをつつけば、どこかが飛び出してくるものだとわかり、自らの手でかたどることができるものだとわかる。『世の中は、ただそこにあるもので、ありのま受け入れなければいけない』という考えから解放され、自らの腕で抱きかかえ、変えていけるものだと思えるようになるはずだ」

 

本当にジョブスの語ったことなのかどうかは、どうでもいい。

 

この一節は、世の真理をうまくついていると思わないか?

 

真理だと思うよ。


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