”ゴルフ人事”とも言われる。広い意味でいえば面接によって人事を決める方法の事。
アホな上司は演説に弱い。
そして中身カラっぽで上昇志向だけがある部下は演説が上手だ。
ここに受給の一致がみられ、”中身カラっぽ”がアホな上司の部下になる。
企業や組織にとっては目に見えないが、これは災害が起きているのと同じだ。
しかし、この特性を利用してもいい。
宴会やゴルフに限らず、人事権のある上司と話ができる時に、先ずはこう切り出す。
「私はですね、前から思ってたんですが、◯✗はおかしいと思ってるんですよね」
ここで◯✗は必ずその上司の意見と一致する事でないといけないから、事前に調べが必要だ。
そして滔々とそれがダメな理由を述べる。この場合話は短いとだめだから引き伸ばす。そしてジラしてから理想の解決策を開示する。
出来るできないなんてこの際関係ない。
そのアホな上司の頭で理解できる範囲で（←ここ大切）、夢のような解決策を用意して、演説する。
これであなたの次回昇進は決まりだ。
しかし落とし穴もある。
そのアホだと思っていた上司が、実は切れる頭を持っていた場合には、必ず見抜かれる。
見抜かれたら最後、その上司のもとでは絶対に昇進は見込めないので要注意。
で、何を書きたかったかといえば。
部下の演説を聞いて昇進させたあなた、
あなたはアホな上司ですよ。
って事。
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今日の一曲
「おどるポンポコリン」B.B.クィーンズ
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