日曜日の朝から胸糞の悪い記事を上げてしまう事、誠に申し訳ない。
それは、我々が「市民運動」という名の恐怖にさらされている、という話。
”恐怖”と、書くと甚だ大げさに聞こえるかもしれないが本当だ。
change.org
少し前だが、以下の記事を目にした方は多いと思う。
共産主義活動家の宇都宮健児氏が、この時に署名集めに利用したのがchange.orgというサイトだ。
このサイトは、提起した事案は何もチェックされず、且つ短期間で署名が集めやすいという特徴を持っている。
署名募集を登録すると、過去change.orgに投票した事があるメールアドレス全てに一斉に勧誘メールが送信される。
メールにはその提起事案についての説明と供に大きな投票ボタンがあるが、それは賛同の投票ボタンだけであり、メールを受け取った人は「賛同できない」という意志を表わす術はない。
change.orgに登録していると、頻繁にこのようなメールが届き、受け取ったその多くの人達は何も考えずに「賛同」ボタンを押しているのが現実だ。
そもそも人は”◯✗に反対だ!”という事柄に「賛同」するのは気持ちが良いものだからだ。
私もWHOのテドロス氏退任を求めるキャンペーンの時にこのchange.orgに登録し、昨年の1月31日に立ち上がったその「提起」に「賛同」を投票した。
その後このキャンペーンは1,024,818票を集めたが、世界はなにか変わっただろうか?
それに、その「賛同」ボタンを押した人達は本当にソレを求めていたのだろうか?求めていたとすれば何故変わらなかったのか?
変わらなかった理由は簡単だ、私を含めたほとんどの人が「賛同」ボタンを押したかっただけ、気を晴らしたかっただけだったからだ。
だから百万人もの賛同があったにもかかわらず、その声はWHOにも各国政府にも届かなかった。
そもそも、こういう便利なシステムで”意思表示”するような人は、実際には何も動くことができない人=気を晴らしたいだけの人、というのが現実だ。
宇都宮氏の「提起」には既に41万もの「賛同」が押されているが、今コロナの為に被害を受けている状況に対して、東京オリンピックの中止提起というこの「活動」は話のすり替えに過ぎない。
今やるべきは、ワクチンの確保(見通しはついてきているようだが)と、打ち手の確保なのだ。
菅さんはやると言って指示を出し、実際に日本中の関係者が今必死で動いている。
まぁここ最近の記事で最も的を得ているのはこれだろう。完全に本質を突いていると言える。
この指とめよう
という活動が起きている。ネットでの誹謗中傷をやめようではないか?!という、これもいわゆる”市民活動”のようなものだ。
一見とても有意義で価値のある活動に見える。
しかし、この代表理事の小竹海広氏は過去「寺田心死ね」という誹謗中傷ツイートをして有名になった人だ。
”この指とめよう”という題目とは全く正反対の、反射的に指が動いてしまう人だ。
更に協力者として名を連ねている中には、あの津田大介さんの名前もある。彼は天皇陛下と天皇制を侮辱し、旧日本兵を馬鹿にする事を目的とした”トリエンナーレ”という活動のディレクターとして有名になった、こういった活動を渡り歩いて生計を立てている人だ。
そして、どちらも極左思想のいわゆる活動家だ。
他にもたくさんの、このようなフィッシング活動が動いている。
知っていた方がいい。
自分の本意に反して「賛同」してしまわないように気をつけよう。
今は、日本や政府を批判をしていれば正義の仲間でおしゃれという風潮になっている。
・オリンピックを批判すれば、人命を大切にする人として称賛される
・種苗法、土地利用規制など各種立法に反対すれば、少数を大切にする人として称賛
・政府のコロナ対応を批判すれば、知性派として称賛
・規制されれば〜の自由を侵害されたと叫び、声を上げるヒーローとして称賛
などなどだ。
で、正義の仲間ってなんだ?!
先日とても良い記事を見つけた。なんでもはんたいな自称”おしゃれ”な人達に読ませたいよ。
もういいかげんにしてほしいゼ
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今日の一曲
「Living In a Ghost Town」The Rolling Stones
*本ブログに掲載している広告とリンクを除く全ての写真はtomo1961又はその家族が撮影したものです。
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私のもう一つのブログ「50歳からの単独行」も、是非御覧ください。
50歳から再度山に登り始めたお話を小説風に書いています。
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