先週に引き続きニュース記事の引用になってしまうが、日曜日は世の中の話題に関連して思う事を書くことにしているので、どうしてもニュース引用になってしまう。
さて、以下のニュースを読んだ方も多いだろう。
日本でも新たに安全保障に関わる調査研究機関の創設が、ようやく検討され始めるそうだ。
これは少し前に大騒ぎをした「日本学術会議」の大手柄と言えよう。
アレがなければ目が覚めなかったであろうからだ。
「日本学術会議」
・学問の軍事技術転用はダメだと言いながら、中共人民軍と提携している
・転用可能な技術研究を恫喝で停止させる
などが報道されてきた。
「政府が人事に口出ししたから学問の自由がなくなる」などと大騒ぎしたが、国民からの共感は得られず、既にマスコミからも見放されている。
ダメな思想やダメな組織は、たとえ一時的な支持が得られたとしてもそのうち見捨てられる。そういうものだ。
こんな記事もあった。
社民党から3割が離党したという話だ。
Googleで「社民党 離党 分裂」と検索しても数件しか記事がない。メジャーなところではこの1件のみだった。
今の社民党に存在価値が有ると思う国民がどの程度いるのか?は、この話題を取り上げているマスコミが殆どないという事でも明らかだろう。
それにしても、どうしてこのNHKの記者は、
「党員全体の3割が離党するなど党勢の衰退が進んでいて、組織の再生が急務となっています」
と記事の中に彼個人の意見を書いてしまうのだろう?
組織の再生などするつもりがないかもしれないし、無理だと思うのが自然な状況にも関わらず、一記者が「再生が急務」=必要な政党であるかのような意見を記事の中に染み込ませるのはマズイ事だね。
「市民の不満や分断を煽ると武力革命が起きて人民の政治が生まれる」というマルクス主義を信じている人がまだ相当に多いようだが、これまでの長大な実験によって、”アレは嘘だったんだ”と立証された。
「中国共産党はうまくやっている」という意見があるようだが、あれは共産主義の仮面を被った独裁政治を行使して、なんとか繋いでいるだけだから、もう既に失敗しているだよな。
そもそも体制維持のための政治なんて本末転倒だって、誰にでもわかるよね?
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今日の一曲
「Here Comes The Sun」The Beatles
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