tomo1961’s blog

-55を過ぎてギターを始めた男が早期退職した後の顛末'ing-

助けられた詩「勝者と敗者の間の大きな違い」とは [No.2021-068]

 

今私が使っているこの部屋は長男が大学卒業まで使っていた、と以前の記事に書いた。

 

tomo1961.hateblo.jp

 

息子は名古屋の大学に行ったので、その間ほとんど空き部屋になっていたのだが、帰省していた時には息子が使っていたので、全く手を付けていなかった。

そして数年前から私が使っているのだが、この部屋の壁には今でも以下の写真の紙が貼られている。もうボロボロだけどね。

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これは、スタンフォード大学のYaniv Konchitchki教授が書いた、彼曰くポエム、だそうだ。

 

私がこれを知ったのは確かセブ島駐在中だったと思うが、本当はいつだったのか確かな記憶はない。

 

これはとても的を得ていると思い、オリジナルは「勝者と敗者の間の大きな違い」と題されているが、子ども達にはあまり勝ち負けだけに拘って生きてほしくなかったので、「賢者と愚者の十の言葉」と変えて印刷して部屋に貼っておくように渡したのだ。

もう10年以上前の事だ。

 

この詩には、私自身何度も助けられているし、今見ても考える事、反省すべき事を思う。

 

私ごときがこの内容を評論解説するのは文字通り僭越なので、ここに掲載させていただくだけにした。

 

もとはスタンフォード大学のYaniv Konchitchki先生のページに掲載されていたので、今回許可を取るべく再訪してみると既に先生のページ全てが閲覧できなくなっていた。

おそらく別の大学に移られたとか、別のお仕事に就かれたのだろうと推測する。

 

従って無許可ではあるが、ネット上を確認してみると他にも複数(おそらく無断で)掲載されている方がおられるので、私も以下の通り、当時自分のHDDにコピーしてあったものをこの記事にペーストする形にて掲載させていただく。

 

The Big Difference between Winner and Loser
勝者と敗者の間の大きな違い

This poem witten by Yaniv Konchitchki (at Stanford University) in Oct. 2004
この詩はスタンフォード大学のYaniv Konchitchkiにより2004年10月に書かれたもの。

1.A Winner makes mistakes and says: I was wrong. But a Loser says: it wasn't my fault.
  勝者は間違ったときには「私が間違っていた」と言う。敗者は「私のせいではない」と言う。

2.A Winner credits his good luck for winning even though it wasn't luck.
  But a Loser credits his bad luck for losing, but it wasn't about luck.
  勝者は勝因は「運が良かった」と言う。例え運ではなかったとしても。
  敗者は敗因を「運が悪かった」と言う。でも,運が原因ではない。

3.A Winner works harder than a looser and has more time.
  But a Loser is always too busy too busy saying a failure.
  勝者は敗者よりも勤勉に働く。しかも時間は敗者より多い。
  敗者はいつでも忙しい。文句を言うのに忙しい。

4.A Winner goes through a problem and a loser goes around.
  勝者は問題を真っ直ぐ通り抜ける。敗者は問題の周りをグルグル回る。

5.A Winner shows his sorry by making up for it.
  But a Loser says his sorry but he does the same thing next time.
  勝者は償いによって謝意を示す。敗者は謝罪をするが同じ間違いを繰り返す。

6.A Winner knows what to fight for and what to compromise on.
  But a Loser compromise on what he should not and fights for what isn't worth fighting for.
  勝者は戦うべきところと妥協すべきところを心得ている。
  敗者は妥協すべきでないところで妥協し,戦う価値がない所で戦う。

7.A Winner says I am good, but not as good as I ought to be.
  But a Loser looks down at those who have not yet achieved the position he has.
  勝者は「自分はまだまだです」と言う。敗者は自分より劣るものを見下す。

8.A Winner respects those who are superior to him and to him and tries to learn from them.
  But a Loser resents those who are superior to him and tries to find fault.
  勝者は自分より勝るものに敬意を払い学び取ろうとする。
  敗者は自分より勝るものを不快に思い,アラ捜しをする。

9.A Winner is responsible for more than his job.
  But a Loser says, I only work here.
  勝者は職務に誇りを持っている。敗者は「雇われているだけです」と言う。

10.A Winner says, "There ought to be a better way of doing it".
  But a Loser says why change it, that's the way it has always been done.
  勝者は「もっと良い方法があるはずだ」と言う。
  敗者は「何故変える必要があるんだ?今までうまくいっていたじゃないか」と言う。

 

会社に在籍していた時には、様々な人に出会い活動を供にしたし、その間に理不尽なことをされたり、”不遇”と言っていい時代もあったが、この10の言葉の通りに立ち回れた時は例外なく良い次のステップに繋げていけたと思う。

 

こんなもの正論でキレイ過ぎるし、そもそも悪意を持って攻めてくる者に対抗するには弱いかもしれないが、でも、こう言えるにはどう考えてどのように行動していれば良いのか?を頭においておくのは損ではないと思うが、どうだろうか?

 

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今日の一曲
「I Want It That Way」Backstreet Boys

I Want It That Way

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*本ブログに掲載している広告とリンクを除く全ての写真はtomo1961又はその家族が撮影したものです。
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私のもう一つのブログ「50歳からの単独行」も、是非御覧ください。
50歳から再度山に登り始めたお話を小説風に書いています。
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