今週のお題「〇〇からの卒業」
始めてお題をネタにして書いてみたい。
私の場合は「社会人からの卒業」だ。
このブログを再開した同じ頃、なんとなく「あー俺って社会人じゃなくなってるかもな」と感じるようになって、今もそう思ってる。
退職したのは昨年の3月末だったので、随分経ってからの実感という事になるが、何がきっかけでどうしてこんなイメージになっているのかは、ん〜、わからないな。
昨年は、退職後はとにかく、4月と5月は手続きの忙しさ煩雑さ溺れ、それから年末までは投資やお金の知識を得るための勉強、勉強。本当によく勉強したもんだ!ってくらいだ。
9月あたりまではデイトレード(的な)をしていたので、昼間はモニターを眺めていたし、その間も暇があれば、以前から読みたくて「積ん読」にしていた本を片っ端から読んでいた。数十冊は読んだよな。
それでも随分のんびりしていたな、という感覚だったんだが、もしかしたら長い休日を楽しんでいた、という感じだったのかもしれない。
先日確定申告に行って、在籍中の1〜3月の給与と、7月に振り込まれた夏の賞与や退職金を所得として申告したんだが「これが最後の所得だったかぁ」と少しだけ思った。
今は無職だが、毎日やらなくてはならない事や、やりたい事があって、忙しいという程ではないんだが、ぼーっとしている時間はない。社会の分類で言えば ”ニート” ということになるのだろうか?
そう思い、ああ社会人を卒業したのかもしれんな、と自分の中で理解する事にした。
さて、卒業したらなんらかの「入学」というステータスをゲットしたくなるもので、いまはなにか始めたい、という気持ちが強い。
しかし、今更どこかに勤めに出るのも、嫌ではないがなんか違うような気がする。
そこで60歳からだからこそ出来ることがあるんじゃあね〜のか? > オレ
Macもネットもあるんだしさ。という問いかけをしてきた。
そもそも ”ITに弱い中高年” というステレオタイプで言われるが、1960年代生まれの我々は、普通の人はITに強い人が多いんだよ。
この年代は ”パソコン” というものには、最初はNECのTK-80やPC8001から入った人が多いし、遅い人でもMS-DOSのコマンドラインから入っている。
プログラムもBASICはもちろんアセンブラやC言語なんかはみんなカジってるはず。
ネットだってあん時はニフティーのパソコン通信に2,400bpsのモデムで繋いでいたような時代で、設定にはある程度の知識が必要だったんだぜ。
14,400bpsのモデムを買った時はその速度に感動したんだもん。
さてそういう事で、まあ目下のところ経済的に困っているわけではないが、退職金と持ち株から資金化したお金には65歳まで手を付けない、という目標があるので、なにか収入を得られた時点で次の人生への「入学」という事にしたい。
で、それは「物書き」で多少のお金が得られる事を目指す。そこから1円でも収入が得られた時点で「入学」という事にしよう。
だからそうだ、現在は「浪人ニート」だ。
今は電子出版が手軽なようだし、幸い書きたいネタはあるし、手元に書き残している”雑文”もかなりの量になってきた。
1月から毎日ブログを書き続けている事が、良い助走になればいいな。なってるかな?なってるよな?
以上、状況と気持ちを整理すると、こういう事になる。
そう考えてみればやっぱり、ついこないだ俺は ”社会人” から卒業していんだな。
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今日の一曲
「卒業写真」荒井由実
*本ブログに掲載している広告とリンクを除く全ての写真はtomo1961又はその家族が撮影したものです。
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私のもう一つのブログ「50歳からの単独行」も、是非御覧ください。
50歳から再度山に登り始めたお話を小説風に書いています。
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