”早期退職”というキーワードでここにたどり着いた方は、何故そのキーワードが頭によぎったのだろうか?
理由を説明できるわけではないが、”早期退職”が前向きな発想で出てきたワードであれば良いが、ネガティブな何かから来ているのなら、”継続勤務”ということも考えから除外しないで欲しい。
前にも書いてあるが、早期退職し無職のままいく為には、”減らない資産”がなくてはならない。それがないなら働き続けるしかないのだ。
そこであなたが今の勤務を続けるための努力として、ここはひとつ本でも読んでみてはいかが?と、私が現役時代に実際に読んで前向きになれた経営層向けの自己啓発本をいくつか紹介する。
世界の資産家や成功者が読む(薦める)定番本というのがある。様々な意見はあるとは思うが、以下の4冊はお勧めである。もちろん退職者が次のなにかに立ち向かうためにもいい本で、私も退職後すべて読み直した。
「仕事は楽しいかね?」デイル・ドーテン
楽しく前向きに仕事をするには?雪の空港で考えてゆく物語風の啓発本である。
「仕事は楽しいかね?2」デイル・ドーテン
2が出てるんですね。これはまだ読んでいませんが、いかがですか?
「マネジメント」ピーター・ドラッカー
現役時代に何度も読んではいたけど、また読んでみてモチベーションが上がりました。辞めてしまってもう今は一人になってるんだけど、なにかする時に行動や考え方の基礎として頭の片隅においておくと良い事柄です。
もし「マネジメント」が、読みはじめて”重いな〜”と思われるようでしたら、先ずは”もしドラ”を読んでみるのも良いでしょう。
「7つの習慣」スティーブン・コヴィー
この本については、今更説明の必要がないほど有名。もし知らなかったのなら一度は読んでおくべきです。
長女が今の会社に入社した時、新人研修でも使われていたそうで、人の考え方の根幹に関わる普遍的なことを題材にしています。必読書!
完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
- 作者:スティーブン・R・コヴィー
- 発売日: 2014/05/23
- メディア: Kindle版
そして退職後新たなスタートを切ってゆく際に勇気づけてくれる、
「思考は現実化する」ナポレオン・ヒル
です。
一部表現が宗教の勧誘っぽいところがあり、ナポレオン・ヒルの啓発プログラムを絶賛しているところもあるため、途中ややうんざり感が出て読み進めるのが辛くなるが、前に進むんだ諦めないんだという気持ちになれる内容になっていますのでお勧めです。
いかがでしょうか?
これらを読んでみて、もしあなたの考え方が変われば、または整えば幸いです。
とにかく、ネガティブなまま退職しないよう願います。
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私のもう一つのブログ「50歳からの単独行」も、是非御覧ください。
50歳から再度山に登り始めたお話を小説風に書いています。
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